ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

平和な一週間。あー、働きたくない。。

●月曜日
恵比寿のスカイウォークを歩いてたら、知らないおネエさんがボクの腕に抱きついてきてびっくりした。遠くから彼女の連れの男の人が「こっちこっち!」って言う声が聞こえ、その人「あ!ごめんなさ〜い。。」って離れ際に、ボクの腕を彼女の胸にムギュッとして去っていった。間違っちゃったのね。
しかしあのムギュはなんやったんやろうね。もちろんうれしかったけど。なんかお金持ちそうでキレイな女性でした。

●火曜日
家に帰ってヨメとどうしようもない理由でケンカになり、メシを食わず空きっ腹を抱えて眠っていたら、“北朝鮮平壌にある日本食堂に自分がいて、メニューを見たら読めない魚の名前ばかりが並んでいて、ハラ減ってんのにすごく困ったな〜”という、そんな変な夢を見ました。

●水曜日
初めて入ったタイ料理屋でガパオライスを食べた。これまで食べたいろんな店のガパオライスより群を抜いておいしく、しかも安かったので、お会計の時に店員のタイ人のおばさんに「すごくおいしかったですよ」って言ったら、「ありがとう」ってうれしそうにウインクしてくれたよ★

●木曜日
渋谷駅の構内を歩いていたら、すごくキレイなというか、ボク好みのトーンの少し湿ったような女性の声でJRの旅行ツアー案内をアナウンスする声が聞こえてきた。わー、いい声だなーって、目の前にあるインフォメーションセンターを通りすぎようとしたら、その声の主はそこにいたスタッフで彼女がマイクに向かってしゃべっていた声だったので、なんかウットリしたね。

今日は金曜日ですね。
いまんトコなにもないけど。
朝、中野駅で電車を待ってたらレールの上に二羽のカラスがいました。カラスの足元には死んでしまって首がなくなったネズミがいて、カラスたちはむき出しになった肉片を黒い嘴でついばんでいました。
陽に照らされて鮮かなピンクに濡れてたその部分が、とても淫らなものを激しく思い起こさせるので気分が悪くなりそうだった。
目の前に黒いコートを着た女の人が視界を遮ってくれてほっとする。その人はカラスたちのようすをじっと見ていた。
そんな不吉な光景の金曜日の朝。
今日はもうおもろいことないやろな。
べつにいいけど。
今週は忙しかった。いや、今年になってからずっといそがしい。

休みたいね。
正直働きたくなんかないね。
働かずに毎日酒飲んで、時々走って、キャバクラとか風俗にたまに行って、年に一度くらい海外旅行とかいけるような余生を送りたいね。いいなあー。楽しそうだなー。

人生はつらい。
人生楽ありゃ苦もあるさ。
人生山あり谷啓

そんないつもの一週間。

 

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新興宗教ってどうなんだろ。

このニュースがずっとネット上でグルグル走り回っとるね。鬱陶しいほどに。もういい加減、飽き飽きするほどに。。
この話を最初に聞いたときすぐに電通の亡くなった女の子の一件とリンクした。

それと、自分が若い時に働いていた漆黒の会社のことも思い出した。

自分にとって、
幸福の科学とか、統一教会とか、イエスの方舟とか、創価学会とか、ものみの塔とか、エホバの証人とか、生長の家とか、そんな新興宗教のことなんかどうでもよく、なにも心動かされることなどない。今のところですが。。
しかし今あげただけでも、こんなに神様おるんやね。笑うわ(°_°)

 

新卒一年目にワイドショー番組でオウム真理教特集を制作アシスタントで携わった時、資料としてそれに関する著書を沢山読んだりもした。のだが、理解はできても全くそこに引き込まれる人たちに、共感する部分は少しもなかった。
その時はね。

宗教なんかに人の心は救われるはずがない。

おそらくその思いは今もかわらず、この前映画の「沈黙」見たけど遠藤周作も同じような事をあの作品の中で言いたかった事の一つなのかな。なんて思ったりもする。

でもそんな自分が、仕事だか人生だか何だかに悩んで変な宗教にハマってしまうこともあるのかもしれんね。、
いや、それはないな。どうかな。、わからん。

でもこの清水さんは宗教が自身の生活の中にあったことで救われたのかもしれんね。

売れっ子の芸能人が危険なほどに追い詰められて、強引にでも仕事辞めたいってなったらこれくらいの規模の宗教をバックにつけないとできなかったかもしれん。そういう理由で彼女はラッキーだったのかもしれない。

救われたのかもしれない。

大なり小なり、いろんなケースがありますが、命より大事な仕事なんてこの世にはないですからね。。

 

http://lite.blogos.com/article/211088/

 

 

バレンタインデーとバードマン

ぼくの名前はマーボー🎶
って火曜日の夜7時前くらいにヤンマーの天気予報がテレビから流れてくるたびに、
「なんでおい(オレ)だけあだ名で呼ばれるんやろうか?」
ボクは四人兄弟の次男坊。他の兄弟の名前は、ヒサシ、タケシ、ヒロシ。で全員最後が「シ」がつくのにぼくだけはマコトで「ト」なんですよね。
自分で命名したはずのばあちゃんは、マコトってなんだか呼びにくいので、ぼくのことを名前ではなく「マーボー」と呼ぶことにしたらしい。
自分でつけたのに、なんじゃそれ?

実際、幼いぼくはマコト。って呼ばれても振り返ることはなく、マーボーって呼ばれた方が「あっふーん、、。」とか言いながら顔を上げるって、これは父ちゃんがなんかうれしそうに言ってたね。

そんな父ちゃんは、俺のことを橋の下でビービー泣いてたから拾ってきたとか、ボクみたく妄想癖が強すぎる子供には絶対言ってはいけないような変な冗談を言ったりするので、それを真に受けてすぐに妄想の世界に囚われてしまうぼくは、

「そうか。だからボクの名前は他の兄弟と違うんだ。うちの子じゃないんだ。ホントの父さん母さんに会いたいよ〜。」って月明かりを見上げながら、なにかに誘われるように涙を流すのでした。

今日はバレンタインデー。ですね。
この日に甘い思いでなんかぼくの記憶にはないですね。
小学校も、中学校も、高校も義理チョコ以外、ほぼもらったことないからね。それも家族や親戚や近所のお姉さんとか。。
ほぼ。です。

それに対してウチの兄弟はぼく以外もれなくモテモテでした。兄貴はスポーツ万能でアタマもいいし、弟のボクから見てもカッコイイんです。今でもなんか知らんけどカッコイイんだよな。。はらたつ。。けど
当然バレンタインデーの日は毎年すごくて、紙袋に沢山もらって帰ってきてた。すごかったな。
悔しいけどイイな〜。ってそれを横目に見るボク。

下の弟もやはりスポーツが得意で、オレより面白いこと言うし、友達も多く学校ではかなりの超人気者でした。
こいつがスゴイのはバレンタインデーの日にチョコをもらった女の子のうちの何人かを家に呼んで、「UNO」で盛り上がるっていうね。。オレには考えつかないような行動をとるところがあって、、なんやろね。ちょっと引くよね。。

アホなんです。オレやったら家に呼ばれない子のことなんかを考えて、可哀想とか思ってしまい、そんなこと絶対出来ない方なのですが、やっぱり兄弟とはいえ全然違う性格なんですよね。

その下の弟は目が大きくて、性格はおっとりして、カワイイ顔をしてて、おもしろくもなくスポーツも普通なのだけど、すごくイイ子なんです。争いごとが大嫌いでとにかく優しい。子供なのに人間ができてる。自己犠牲を厭わない、子供なのに。そうですね。なんというか、お釈迦様みたいな子なんです。よねw

クリスマスの日に家族だケーキ食べてるとき、ぼくが大事なイチゴを誤って床に落としてしまったことがあり、メチャクチャ残念な感じになったとき、この子はぼくに自分のイチゴをあげる。って言ってくれました。スゴくないですか?つていうか、気持ち悪いですよね、、。

子供とは思えないキリストみたいな性格なんです。
だからこいつもモテモテでした。そこそこですが、、。
しかし、今はあの頃の面影はなく、ザビエルばりにハゲとるけどねw

そんな兄弟の中で育ったので、ますますボクはこの日が来るたび
「ボクは違う家の子なんだ。」という思いが募るばかりでした。

そんな思い出いっぱいのせつないバレンタインデーです。
嫉妬です。バレンタインデーといえば嫉妬しかなかったですね。

でもね、数える程だけど1度だけ思い出に残るの出来事があってね(°_°)
うれしかったな〜。
でもその子はクラスも一度も同じになったことのない、全然知らない女の子だったのでビビりました。
赤いリボンに包まれた箱を開けると手作りのチョコが入っていて。
手紙が添えられていました。
そこには女の子らしい80年代っぽい丸文字でこう書かれていたのです。

「マーボーは顔が鳥みたいだからスキ❤️」

そして、彼女が飼っていた文鳥か何かの羽が1本入っていました。
そうか、ボクは鳥人間だったのね、ぼくの両親は鳥だったんだね。なるほど納得。いやいやいや。

鳥ありきの告白ですよ。

鳥が好きなのか、オレが好きなのか複雑で喜びも半減やわ(°_°)

鳥って。オレ鳥ににてる。って初めて言われた・・・。
ドキドキしましたね。コワイコワイ。

バアちゃんに
「知らん女の子から鳥に似てるって手紙もろた。鳥の羽とチョコも入っとった。。どげんしよ〜。。」っていうと
「あらマーボーにも春がきたね。」って笑われましたね。。

そんな、さほどおもしろくもないバレンタインデーの思い出でした。

 

今年もあちこちでバレンタインデーの熱い面白い悲しい切ない人間模様が繰り広げられとるんやろうね。

 

※写真はリクエストに応えて家族の写真と、今週新宿高島屋でやってたバレンタインデーのイベントの写真です。。
本文とは全く関係ありません。

 

https://youtu.be/bBFaSz3ITCU

 

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RadioheadでCreep

クリープといえばコーヒー。
じゃなくてRadioheadです。

イーグルスのホテルカリフォルニア。
ザナックのマイシャローナ。

ブラックのワンダフルライフ
大沢誉志幸のそして僕は途方にくれる。

他にもたくさんあるけど思い出せんね。

くらいの、この人はこの一曲を作るために世に出た。的な楽曲で、Radioheadはこれ以外にも沢山の曲を発表してるけど、Creepが圧倒的に売れすぎて、彼らはこれ以降、この曲以上のヒットには恵まれてない。

…。
いまどこかの有名人が「不倫は文化です。」とか言ったら殺されてしまう程に吊し上げられるんやろうね。
しかし、この流れはいつまで続くんやろか。
くだらん。あほくさ。オモロない。

真面目でキレイで清く正しくなんて、うそばっかりで退屈。そこを踏み外した人に対し袋叩きにして社会から引きずり下ろす風潮にも危険性を感じる。

 

もともと人間なんて、ズルくて汚くてエロくてドロドロしたものなんだよ。

それじゃあダメなのでそれを抑制する秩序やルールを作った。ってことなんだろうと歴史を振り返ってみるのだが、もともと持っていた野性に目隠しするから生きにくく、息苦しくギクシャクおかしなことになってしまう。

 

逆なんだよ。辿ってきた道を全否定するなんて、どういうことだよ。

 

シャルロット ゲンズブール
キレイやで。キレイやけど内側には荒々しくドロドロした野性を抱えてる雰囲気があるから好き。

ええなぁ〜、エロいよな〜。

 

 

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レディー・ガガ 第51回 スーパーボウルハーフタイムショー

いや〜。おもろいですね〜。
ガガ姐さん最高ですね。メチャ好きやわ〜。
さらに好きになったね。

ここ近年のハーフタイムショーは2組?3組?くらいのアーティストがパフォーマンスするのが常套なのですが、今年の第51回はガガ姐さんラストまでフルフルのソロでイッテましたね。すごい!良かった!

レディー・ガガって歌唱力は抜群で圧倒的だけど、ダンスはそうでもなく、美人でスタイルがいいかといわれるとソコソコなんですよね。
彼女がスターたる所以はその強烈すぎる個性につきると思うのですが、そこなんですよね。
そのキャラが今日は大炸裂してましたw
なんでもこの演出は彼女が4歳の頃から考えていたらしく(どこをどう考えてたのかは不明ですが。。)

マドンナみたくストイックに完璧でもないし、ビヨンセみたいに女王蜂みたいでもないし、ケイティペリーみたくアイドルしてないし、テイラースイフトみたいに洗練されてもないし、
誰ともちがうガガ姐さん、なんかマジメで必死におかしなことやってるところが笑えるんですよね。
なんか人間的な。。温かい温度が伝わってくるような。彼女の匂いまで感じてしまうような、そこが大好きです。

反トランプな発言をした彼女なので政治的なことをやるのかなあって考えてたけどそれもないとこが良かった。

ただ印象的だったのは「nation」っていう言葉を使ったとこ。
トランプは国という言葉を使うとき「country」って言うんです。
そこが彼女らしかった。
「nation」のほうが情緒的な意味合いを含む言葉だと何かの本で読んだことがある。
英語しゃべれないけど、それくらいはわかる。

それで時どき、このショーのなかで彼女の顔がヒラリークリントンに見えてくるのはなぜなんだろう。。

「私たちはひとつなのよ」
って言ってるね。

 

人種のるつぼとも評されるアメリカの多様性という素地なくしてはあの強烈な個性は生まれないんだろうな。

それがアメリカっての良さともいえるとこなんだろうね。

 

余談ですが、冒頭でしゃべってる輿亮というアメフトの解説者は「水曜日のカンパネラ」コムアイの実のお父さんです。

 

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切支丹の正体

昨日、映画「沈黙」のことを投稿したのですが、
それとは真っ向から対する、全力で逆走してる、決死の鮭の遡上的な、
そんな異論がありましてね、。。
以下にリンク貼ったのですが、ボクも知らなかったですね。。
ビックリしました。
タイトルにあるように、キリシタンが日本の娘たちを海外に奴隷として売り飛ばしてた。
この事実は戦前まで定説として日本で語り継がれていた歴史だったのですが、
いつものあの時代。
日本が戦争に負けてGHQが入ってきて日本の歴史や文化を塗り替えられた時期にこの事実も消去されることになった、らしいです。

さっき、逆走とか、鮭の遡上とか書いたのですが、コレがホントなら、逆走どころか本流じゃないですか!!
同時に世の中にはいろんな説があるもので、興味深い。。

秀吉はその悲劇を食い止めるために、邪悪なキリシタンを排除するために力を尽くしたとも言えるわけですね。。
ごめんね、秀吉。。
おれめっちゃ好きになったわ。。ただのエロ猿だと思ってたけどちがうんやね。。今度大阪行ったら大阪城に向かって合掌したいです。。

やっぱりね、、。
こういうの知るとね。欧米人恐ろしいわね。
(欧米人ってひとくくりにするのは、自分が無知だからです)
有色人種のことを虫けら以下としか見ることができない危険な人たちがいるわけですよ。
この思想って危険すぎて、その後の太平洋戦争だったり、原爆投下だったり、ベトナム戦争、一連の中東に対する異常なほどの暴力を目の当たりにすると理解ができる、腑に落ちる感覚があります。

中国や韓国の反日教育も最初の火種はやつらにあるってウワサもあったりするしね。。アジアが仲良くされると困るから。

あと、トランプ大統領の偏った考えかたとか聞いてると異常です。でもあんな人たちはアメリカにゴマンといるみたいですよ。

こういう話、どう思いますか?

 

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5a197e856586baf726f6a0e68942b400

牝猫たち レビュー

「沈黙」の前に観てました。

日活ロマンポルノ リブートプロジェクト 第三弾「牝猫たち」です。

白石和弥監督。といえば「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」を撮った監督で、実際に社会問題化した凶悪事件などを題材として描くことが得意な監督で、この日活ロマンポルノシリーズの中ではある意味異質な監督さんです。

これまで三本見てきたのですが、今回のが一番良かった。というかぼく好みの作品でした。

もちろん10分に1回の濡れ場は堅持されていて、もちろん実話を元にした話ではありませんが。、。

 

三人のデリヘル嬢の日々を描いたお話で、主役の女の子はガッキーに影をつけたようなキレイな顔立ちをした女優さんでした。が、めちゃめちゃやられてました。。

池袋西口あたりが舞台になってるのも面白くて、あの空気感なんか分かります。。

エロいんだけど淡々としていて、笑えるシーンも少ないのだが、三人のデリヘル嬢による、三つのドラマが並行して進んでいく構成がどれも面白くて、飽きることなくずっと見入っていました。

はじめはただのお客だった男と深い関係になって行く。みたいな、、見る側としては希望が持ててしまう夢のような展開に進んでいくので、そこが面白かったのかもしれないです。。

でも実際はあんなこと多分ないのだろうけどね、、いやどうかな。

 

とろサーモンのツッコミの方のニイちゃんがいい味出してました。漫才のネタやる時と違うキャラを出してて、なんかカッコよかったね。。

 

 

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