ひとりで飲みに行くのですけど、この前入った店は何の変哲もない串カツのチェーン店。
ぼくはその店にたまに行くのですが、店内にかかってる音楽が面白いんですよね。
大体は昭和歌謡がメインなのですが、先週行った時は全部演歌でした。ずっと演歌特集だったんですよね。
有線なのかなぁ、YUSENではなく、「有線」の方です。
僕ぐらいの年代から上の人ならば全部知ってる名曲のオンパレードで、それを聴きながらホッピーと串カツでした。
演歌の歌詞ってよくよく聞いてみると変な内容なことに気づかされます。
例えば、
朝から晩まで木を切る与作と言う名の木こりの歌、とか。いや、与作って。。そんな変な名前つけられたら親に反抗して一生引きこもり生活するわ(*_*)
誰にも着てもらえないセーターを寒さに耐えながら編み続ける奇特でストイックな女の人の歌、とか
絶対別れたくないのに、なぜか別れてしまった女の人を思いながら東北地方をひとりで旅行するちょっとイタい男の人の歌、とか。
雨が降ると好きな男の人が現れると信じて、雨乞いをする変わった趣味を持つ女の人の歌とか。
いろいろ他にもあるんですよね。
よく聞いてみると笑ってしまいます。
オモロイな〜。また行こう(*_*)
北島三郎 「与作」
都はるみ「北の宿から」
山本譲司「みちのくひとり旅」
八代亜紀「雨の慕情」