ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

面白い出来事

白金のプラチナドンキあたりを歩いてたのですが、前方から休日を楽しむ風のプチセレブなおっさんが子犬2匹を連れて歩いてきました。

そのうちの1匹が立ち止まってウンチを始めたので、便を掃除して子犬の肛門をティッシュで拭いてました。おっさんは中腰でお尻をおもいっきり突き出した姿勢で子犬のケツを拭いてるのですが、その突き出したおっさんのケツをもう1匹の子犬がクンクン匂いを嗅いでました。

 


肛門を拭くおっさんの肛門の匂いを嗅ぐ子犬のその感じが、いまのとこ今年で一番面白い出来事です。

 


写真は白金のスタバでまどろむオレ。

 

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妄想と演出。そしてリアル。

自分もたまに面白いと思ったことを日記風にして、小説風にして、妄想的に書いたりするのが楽しいのですが、それがすべてホントかどうかというのはそれを読む人に委ねるしかない。どう思ってくれてもかまわない。自分にとってそこは重要ではない。全部ホントなわけないじゃん、妄想だよ妄想。ってそこはグレーにしておきたい。

テレビも同じ。そこでは妄想の代わりに「演出」という言葉が使われるのだが、それを真顔でヤラセだとか指摘されても。。じゃあ全部ホントのことだけで構成した番組作ったとして、そんなもの見たいかな?

日々の日常生活というものが刺激的なものではなく、退屈で平坦なことにそれは似ている。

テレビはバラエティはそっちの方向に向かってるんだな。だからおもしろくない。わかんねえやつらにレベルを合わせている。悪い意味で真面目、というか物事を判断する力が弱くなってきてるんだな。。

テレビが面白くないって事を言いたいのではなくて、そうさせてるのは誰なのか。って事です。
今日やっていた「水曜日のダウンタウン」のケンコバプレゼンの企画はオモロかった。イロイロ規制はあっても面白いもの作ろうとしてるスタッフの熱みたいなものを感じた。久しぶりに。
その企画考えたのが自分と昔一緒に仕事してた人だったのでさらに驚いた(*_*)

 

https://dot.asahi.com/dot/2018051500035.html?page=1

 

 

 

楽しい演歌の花道

ひとりで飲みに行くのですけど、この前入った店は何の変哲もない串カツのチェーン店。

ぼくはその店にたまに行くのですが、店内にかかってる音楽が面白いんですよね。

大体は昭和歌謡がメインなのですが、先週行った時は全部演歌でした。ずっと演歌特集だったんですよね。

有線なのかなぁ、YUSENではなく、「有線」の方です。

僕ぐらいの年代から上の人ならば全部知ってる名曲のオンパレードで、それを聴きながらホッピーと串カツでした。

 


演歌の歌詞ってよくよく聞いてみると変な内容なことに気づかされます。

 


例えば、

朝から晩まで木を切る与作と言う名の木こりの歌、とか。いや、与作って。。そんな変な名前つけられたら親に反抗して一生引きこもり生活するわ(*_*)

誰にも着てもらえないセーターを寒さに耐えながら編み続ける奇特でストイックな女の人の歌、とか

絶対別れたくないのに、なぜか別れてしまった女の人を思いながら東北地方をひとりで旅行するちょっとイタい男の人の歌、とか。

雨が降ると好きな男の人が現れると信じて、雨乞いをする変わった趣味を持つ女の人の歌とか。

いろいろ他にもあるんですよね。

よく聞いてみると笑ってしまいます。

オモロイな〜。また行こう(*_*)

 


北島三郎 「与作」

都はるみ「北の宿から」

山本譲司みちのくひとり旅

八代亜紀「雨の慕情」

 

 

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ワンダフルライフ

是枝裕和監督がカンヌでパルムドール受賞したって聞いて、驚きもなく納得した後に、今後の日本映画はどうなるのだろうって心配になりました。
現在の日本映画界で世界に通用する監督は彼以外は考えられないから。言い換えれば彼に続く世界的な映画監督になりうる日本人がいないから。
才能溢れるいい監督はいるけれど、世界に通用する監督は?と問われると、やはり彼以外思い浮かばない。塚本晋也監督がいるね。忘れてた。おるやないか。
でもなー。。。

是枝さんが若い頃にテレビのドキュメンタリーの制作会社に勤めていた頃、仕事に行き詰まって精神を患い、会社に行けずに家でこの曲をずっと聞いていたという話をどこかのインタビューで読んだことがある。当時大阪にいた自分もテレビの仕事を辞めてバイト生活しながらずっとこの曲を部屋で何度も何度も聞いていました。
是枝監督はやがてこの曲のタイトルと同じ、ワンダフルライフという映画を制作しその才能を世間に認められることになるのですが、ボクはただこの曲をいまだに好きで聴いてるだけです。

人生は素晴らしい。のかな(*_*)

 

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六本木から池袋

今日は朝から六本木まで映画観に行って、そのまま六本木から池袋までビールをたくさん飲みながら歩きました。今日は暑かったのでね。
しかし六本木から池袋まで歩くってアホやな。。オレ(*_*)

距離にして10キロ。全然大したことないけど。。
大勝軒の本店で盛りそば食べて、そのあと今話題になってる池袋のブックカフェに行きました。
コーヒー3杯もおかわりしてずっと本読んでました。いろんな本。よかったな。はじめてのブックカフェ。また行こう。角田光代の曾根崎心中がオモロイ。
大阪にいた頃、梅田のお初天神通りでお好みや寿司やギョーザを食べたり、パチンコやキャバクラに通ってよく遊び、色んなことを学んだ街です。阪急東通、兎我野町、太融寺、旧関テレ前。お初さんIN曾根崎心中。早く続きが読みたい。江戸時代あたりの物語に出てくる遊女ってなんであんなに切なくて美しいんやろか(*_*)
でも本読んでない人がほとんどだったのだけど、あの人たちは一体何しに来たんやろうか(*_*)
気づくと今日はトータルで20キロも歩いてました。
runではなく、歩きでこの距離はなかなかやね。。(*_*)

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草間彌生美術館

ようやく行く事が出来ました。

草間彌生美術館です。二ヶ月前に予約しました。黄色いかぼちゃ、キラキラのかぼちゃ。

たくさんの無数のまんこの絵が飾ってありました。

草間さんの絵には、ちんこやまんこが沢山描いてあるね。ずっとしばらくみてると心が静かになっていき、なんだか気分が落ち着いてくるのは、ちんことまんこからボクらは生まれてきたからなんやろね。

ボクらはみんな生きている。

それはちんことまんこのおかげです。

いいね。よかったね。

また来よう。草間さんにファンレター書いて、スタッフの人に渡してきた。

今回は読んでくれるかな。三回目です。また書いて持っていこう。

 

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I,TONYA

早く公開しないかなって、楽しみにしていた映画です。

94年リレハンメルオリンピック、女子フィギュアの金メダリストの名前は全く覚えてないけれど、彼女のことは世界中の人たちもよく覚えている。と思う。

浅田真央よりずっと前に、ラッシャー板前、いや伊藤みどりの次に公式戦でトリプルアクセルを成功させたあの選手。ライバルのナンシーケリガン襲撃事件や、オリンピック本番中に靴ひもが切れたから滑れないって審判に泣きついてたあの人のお話です。

トーニャ・ハーディング

あの疑惑で世界中から大バッシングを受けて、生涯フィギュアスケート界を強制的に追放されることになったあの人です。当時はバッシングがひどかったけれど、それとは違ってボクはなんか好きだったんですよね。嫌悪感を覚えるほどのふてぶてしさや、恥辱も屈辱も全てを世に晒して、全部剥き出しなあのキャラクター、そしてどこか笑えてしまう感じが、好きでした。

映画としても面白かったです。本人と、当時彼女の周囲にいた人物にインタビューをベースにシーンが展開していく構成なのがよろしかった。トーニャも、それ以外の人たちもあのことについて言ってることがバラバラなので、結局真相についてははわからないのだが。。。

「真実なんかどうでもいい、そこにあるのは運命なのよ」って語るところがカッコよくて、でもやっぱりなんか笑えるんですよね。

あと音楽がほとんどのシーンでかかっていてるのもよくて、70・80年代のアメリカンポップスROCKが中心で知ってる曲ばかりだったけど、

HeartのBarracudaとか、chicagoの25or6to4とかthe passenngerとか、懐かしくてドキドキしましたね〜。

 

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