やりました、リベンジしましたね！いい試合だった。
マシーンのような無敗のチャンピオンよりも、たまに負けるチャンピオンの方が人間くさいドラマを背負っている。村田選手は読書家なので詩人のように語るその言葉にうっとりすることがあります。
自らの全てを賭けたリングの上で彼自身が見ている世界というか、その極限の境地を言葉によって僕らにも見せてくれているような、そんな気がしてしまうからです。
ボクサーであり表現者。なのでしょうかね。
はやぶさ2と日本人の偉業
後方からロックオンしてもフワリと急上昇中してなかなかとらえられないゼロファイター として米軍に恐れられた零式戦闘機はその航続力上昇力軽量さの全てにおいて米軍の戦闘機を圧倒していた。
はやぶさ2の偉業に興奮した。ときめいた。
日本人は人類最強やと思ったね。ナショナリズムとかお世辞じゃなくて。アメリカにも中国にもできないことをこっそりやっとるからね。あいつら金になることしか興味ないアホや。いやアメリカもやっとるができてないからね。
日本人にあって他の国にないもの。その技術を獲得するまで静かに燃え続けた強い意志。数字、緻密性、計画と分析の的確さ、あり得ないほどの複雑さの山をかいくぐり、一つ一つの正確な計算が生んだ奇跡。
そゆのが結集されたんやろね。
日本人に生まれて良かった。誇らしい。
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いちばん好きな映画は何ですか？
映画の中で何が一番好きな作品ですか？っていうしょうもない質問には「ゴッドファーザーパート2」と答えるようにしています。
このところアルパチーノの出演作にヨメがハマりすぎてウザいんです。その発端はボクなんですけども。
雨が多くてなんとなく部屋で過ごしていたら、段ボールに入ってる古い映画のコレクションを漁ってる中に「セントオブウーマン」があってそれを観てたらアルパチーノの事がエライ気に入ったらしく、彼の出演作をこのひと月の間にほぼ全部観ているようです。日本に入ってきてる作品のみなのですが、わざわざ渋谷のツタヤまで行ってVHSしか発売されてないマニアックな作品まで借りて見てます。ヨメは働いてないのでヒマなんですよね。うらやましいです。
アルパチーノよりデニーロ派なボクなのですが、彼女につられて観てたらやっぱりよいですね。カッコイイ。
アルパチーノがというか古い映画、特にアメリカンニューシネマとよばれるあたりの70年代ハリウッドの作品群の中に、例えばイージーライダーだったりチャイナタウンや俺たちに明日はないなどの名作があって、その世代にアルやデニーロはデビューをし人気を博した。
ベトナム戦争あたりまでのハリウッド映画ってほぼハッピーエンドがお約束で、夢と希望の〜的なワンパターンな型にハマった娯楽作品ばかりだったらしく、その時代の映画はほとんど見てないのでよく分からないのだけど、ニューシネマ以降は反体制でアウトローな世界観を描いた映画が新しい時代の世界に変えた。キレイごとばっかり言ってんじゃねーよ！みたいなところが当時の若者たちにウケたのでしょうね。
今では当たり前なのだが。
イージーライダーや俺たちに明日はないは有名すぎて余りなのだが、デニーロのタクシードライバーやアルパチーノのセルピコ、スケアクロウはすごくイイ。画質も悪く、洗練されてないリアルで生々しくて泥臭くて、なんか臭ってきそうな空気感が大好きです。
なんていまさらアルパチーノにどハマりするヨメにそんな話してたら、彼女はアルの出演舞台をアメリカに行って観に行きたいとか言うのですが、そんなに好きかよ。
一番好きな映画は何ですか？
いだてん 第2部 川端政治篇がオモロイ
いだてん 第2部がオモロイです。
田畑政治登場。前回の東京オリンピック1964を招致した立役者ですよ。知ってますよね？
大河ドラマって戦国か幕末でしか数字がとれないのが定石で今回の「いだてん」も例に漏れず人気がないらしいのですけど、。なんでやろ。
でもね、ボクにはかなりオモロイです。日本近代史がツボなので毎週欠かさず見てます。
幕末、明治の日清日露戦争勝利から一気にアジアの宗主国に上り詰め、その後の昭和の敗戦で世界の地の果てに叩き落され、アメリカに飼いならされつつも奇跡の経済発展を遂げ世界No.2の経済大国までのし上がる歴史が日本の近代史だとすると、いだてんはそのサイドストーリーをこの国のスポーツ史をメインストリームに描き出している。クドカンいいぞ、やるやんけ。
正直先週までの第1部、金栗四三のことはあまりよく知らなかったけど、それも良かったです。見応えあった。充分オモロかった。
来週はあの高橋是清に田畑政治が水泳選手強化の資金を要請するシーンがあるみたいなのですが、早く見たい。一新聞記者がそんな事やったってホントかよ、。
マジですげ。田畑政治アツイ男です。
高橋是清って幕末の大河モノには必ず出てくるような大人物で、日露戦争の戦費調達のため遠くイギリスまで渡って大金をぶんどってくるかなりブッとんだ、当時は世界の東の端にある弱小日本国の大蔵大臣なのですが、そんな人から選手強化費をぶんどる田畑政治。そんな事が実際にあったんだ。見ててテンション上がります。
それ以外にも陸上の人見絹枝や水泳の前畑秀子といった女子スポーツのエピソードもこの後出てくるようでそれも楽しみです。あの話は泣けます。見てほしい。本物のレジェンド。そういった人たちがいなかったら今はない。
来年のオリンピック2020は田畑政治にも劣らない、あの猪瀬さんが命をかけて招致してきたものなのですが、なにもやらない小池のオバはんがそこでデカイツラするのだけはやめてほしい。そんなスポーツでつながる近代史。
そんなオリムピック噺。
中野代官山五反田品川レインボーブリッジ月島築地東京駅
真面目に走ってます。日曜日は暑かった。、山手通り、代官山、五反田、品川、芝浦から虹橋レインボーブリッジは閉鎖されておらず、事件は会議室でも現場でも起きてませんでした。長閑な日曜日。
お台場フジテレビ、月島、築地、東京駅で30キロほど。このコースが気に入ってます。だんだん暑くなってくるのですが、途中で蕎麦食ったりビール飲んだりしてまじめにダラダラ走ってます。
陽一郎とぼく
前田陽一郎っていうぼくのともだちがぼくの盗撮写真を自分のプロフ写真にしとるんですけど、ぼくじゃないので友達にならなくてもいいですよ。
陽一郎は小学生の頃からの友達なのですが、最近になってやっとスマホを買ったまでは良かったのですがほとんど使い方が分からず、フェイスブックのプロフ写真の変え方も分からず、今度の休みにソフトバンクショップに行って店員さんに変え方を聞きに行くらしいです。ヤバイです、陽一郎。そんなのちょっといじってればわかるのに諦めが早いんですよね。
でもショップのある街に出るために使う車の調子が悪いらしく行けんかも知れんよゴメンねマボ。。って謝罪の連絡がありました。ヤバイです陽一郎。
時代に数周回乗り遅れてます陽一郎。でもそんな陽一郎は面白いのでしばらくほっとくことにします。陽一郎は小学生の頃までは超頭良かったのに何でこんなになったんやろね。オレがエロ本読ませたぐらいからおかしくなってもた。赤木の山にエロ本見に行った時野グソをしたくなった陽一郎は、たまたまやってきたおじさんに見つかりそうになった時、見事な一本グソを引きずりながら逃げてきたその必死の表情が面白すぎて多分あの時ほど人生で笑った瞬間は無いような気がします。陽一郎ひとり修羅場でした。アレは死ぬほど笑ったね。
陽一郎が入院した時にヒマだヒマだって言うから当時のガラケーにぼく自作のエロ小説を書いて送ってあげるとものすごく喜んで、マボ続きば早よ送ってさ〜って言ってくれたものです。そんな陽一郎。
新婚当時のぼくの嫁さんと3人で皿うどんを食べに行くと、食べるのが遅い彼女が残した皿うどんを、食べてよかね？って聞き終わるやいなや、音をたてて汚らしく食べる陽一郎。嫁さんは激怒りで、あいつは本当に日本人か？って聞かれたりしました。ぼくはその時の空気がむちゃくちゃオモロかったのですが笑うのを必死に堪えたものです。そんな陽一郎。。
早よ変えて、自力で変えて。早よして陽一郎。
恥ずかしかやろ〜(*´Д｀*)
秋山先生出版おめでとう！
秋山先生がジュリーの本書いてそれが売れてるぞーって、出版祝賀パーティーに呼んでいただきありがとうございました。
すごいな、Amazonランキングトップになったりして秋山先生やりますね。ジュリーの次はピンクレディの本書いて欲しいって言ったら麻原紹興酒〜♪って40点くらいのギャグをかましながらうれしそうに紹興酒を飲んでましたw
秋山先生、夢の印税生活を満喫してくださいね。
久々に猪瀬さんのサロンのメンバーの方々に会えて嬉しかった。
退会して一年以上も経つのにみんなボクを優しく迎えてくれる。猪瀬さんにも声かけていただきやっぱり優しいんだな。ありがたい。
東洋紡、カネボウは「あゝ野麦峠」の舞台ともされる紡績会社で日露戦争前の日本の主な産業は絹織物くらいしかなく、そこで作ったお金を一か八かの戦争にぜんぶ突っ込み、半分マグレでロシアに勝って日本が先進国の仲間入りをできたのは紡績産業のお陰。その後裕福になった東洋紡やカネボウの女子社員が余暇で始めたバレーボールが東京五輪の東洋の魔女のはじまりを導いたとか、
日露戦争前後の貧しかった日本の背景をいまBS再放送中の「おしん」の中でリアルに表現されてるとかそんな猪瀬さんの話。
いいなあ、そゆのずっと聞いていたい。
オレもそゆおもろい話サラッとして聞いてる人をうっとりさせたいなぁ、気持ちええやろな、なんて聞き入ってたという満たされた時間でした。
