すごく広い、スタジオのような白塗りの何もない部屋にいたら向こうから大きな白い球が転がってきて、それがどんどん自分の方に近づいてくるのがみえた。
なんだかその球にはなにか文字みたいなものが書かれてあるようだと気づいたくらいから転がってくる速度がどんどん増してきた。
だけどボクはそのことに恐怖を感じることはなく静かにその様子を見つめていた。 自分の背丈ほどの大きさもあるその球は、自分の目の前でピタリと止まったのだけどその止まり方が、なんというか 説明しにくいのだけど、なんだかとても親しげで、まるで長年飼っているペットと遊んであげてるようなあたたかい印象があって、ツルツルした表面に触れてみると その玉はゆっくりと横に回転し、
そこには大きく214って数字が書かれてあった。
その状況は明らかに夢であるということを自分は自覚しているのだけど、この数字は現実の世界に戻ったときに役に立つものであり、自分を助けてくれるなにかの記号であるにちがいないとおもい、214という数字は忘れないでおこうと、くり返しながらそして目覚めた。
とりあえずその日のナンバーズ3を214で宝くじ売り場に行って買ってみたけど、見事にはずしたね。 何なんやろうかねえ。 214バレンタインデーか!? いや、なんか別なことのようにもおもえて仕方ないんだけどねえ。。