夏といえば麦茶なのですが、 小学生のころ、炎天下のもと汗まみれで遊んだあとに家に帰るとすぐに、キンキンに冷えた麦茶を飲むことが、もうたまらんかったのです。よね。
で、ある日。その日も朝から友達と外で遊んで汗だくで帰ってきたら 冷えてるはずの麦茶はまだアツアツに煮出したばかりで、すぐに飲める状態ではなく、アホのぼくはそのことに猛烈に腹立ってきて、 麦茶を煮出していたばあちゃんにめちゃめちゃにキレるということがありまして。。。
あゝ、ばあちゃん。 あの時はすまんかった。ごめんなさい。オレがアホでした。相当失礼なことを言ってしまいすまんね。 もしタイムマシンがあれば、オレはその時に戻って、ギャーギャーわめき散らしている幼い僕の後頭部をおもいっきり平手打ちして、
ばあちゃんにごめんなさいって謝りたい衝動にかられるんですよね。
麦茶を飲むとあの香ばしい味と共に、いつもそんなことを思ってしまいます。