「ウチ、あんたのことがが好きやねん。。。」
いま、夫婦善哉っていうドラマにやられていまして。。 この作品、もともとは織田作之助という 大正昭和の時代に生きた小説家の原作なんですけど
1952年〜ミヤコ蝶々がラジオドラマで演じたのをきっかけに 大ヒットした喜劇!?のリメイク版です。
「大正」から新しい時代の「昭和」へとかわりゆく 大阪ミナミが舞台で、 主演は尾野真千子と森山未來、 脇も味のある役者さんがガッチリ固めていて、 作品の色、空気感がレトロで華やかで、 またいいんですよね〜、それが。。
尾野真千子。 朝ドラのカーネーションで大ブレイクした女優さんです。
うまいですねえ〜、イイですね〜 大阪の女のひとを演じさせたら 彼女がいまイチバンうまいんじゃないでしょうか〜 ステキや〜んw むかしの小説が原作なので、全体にながれる雰囲気が どこか文学的で無頼的で破滅的なのです。
痛々しい哀愁のようなものをかんじてしまいます。 色っぽい艶っぽい、切ないんです。 いいです。かなりいい感じ。 あと 大阪のおいしい食べ物のことも出てきたりして 土手焼き串揚げ、天婦羅、うどん。。。 うまそうです。ぜんぶ。
“ウチ、あんたのことが好きやねん。。。”