ブルーの服を着て観にいきました。
「アデル ブルーは熱い色」 フツーの恋愛映画なんですけど。、
いや。ちがう、女の子同士の恋愛なのですがね。。
全体を通して主人公アデルの表情をワンカットで長めにまわしてることが多く 監督がその効果を狙ったのか、アデルにより感情移入しやすいような仕掛けになってます。
アデルが悲しいとこっちも悲しい。アデルが退屈だとこっちも退屈な気分になる。
みたいな。。
それと映画の中の世界が自分が住んでる日常とつながってるような生々しさです。
フランス映画なんですがね。。 そんな感じです。 セリフはセリフでなく。生身の言葉にきこえる。のですよ。
あと 女性の方が男性よりセックスの時の快感が10倍ほど強いみたいなことを 劇中で言ってるのですが、 やっぱりそうなんですかね。。いいなあ、うらやましいす。
でも、そんなの両方経験しないとわかんないんでしょうけどねw
そういうこと言われると 女の子になって、その10倍の快感を感じてみたいと思ってしまいますよ。
まあ、 よかったです。
さすがカンヌでパルムドール受賞しただけの出来に仕上がってます。
いや〜、映画ってホンっとにいいもんですね!