ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

宮崎あおいがパンチパーマおばさんに変身した話

朝、いつものようにケイタイのアラームで目覚めると、窓からは真昼のような強い陽光が差し込む、 良く晴れたある日の7:50。

でもその場所はいつも目覚めるカーテンで仕切られたくらい部屋のベッドではなく、 記憶の中のどこかにあるような、確かむかし一度泊まったことのある。ような。

海を見下ろすなだらかな丘の上にたつ、木造のさびれた民宿の部屋だった。

ベッドではなく、畳に敷かれた布団の上で 僕はその状況を不自然に思いながらも起きあがると、いつもそうするように布団をたたみ、 部屋の隅に片付け、食堂のある1階へと下りていく。 テーブルには一人分の朝食。ご飯と味噌汁と焼き魚と味のり。が用意されており、 いつもおなじ献立だけど、うまいよな、、なんて思いながら食べていると、 台所からその民宿のオーナーなのか女将なのか、だれなのか。。

宮崎あおいがあらわれた。

「宮﨑あおいです。」とは名のりませんが、 宮﨑あおいでした。

民宿の女将らしくない、艶なしの黒のタイトなワンピース姿の彼女と一瞬目をあわせたあと、 僕の前の席に座り、彼女は吐息のように湿った声で

「私、朝が弱くて。。」と言った。

胸元がチラリとのぞいたのだけれど、ボクは目をそらすように食事に集中するフリをする。 彼女はその様子を黙ってみつめていた。

こんなことあるはずがない。

コレは夢の中の世界のことなのだろう。。

この状況を不思議だと思ってしまうと、きっと夢から醒めるのだから、フツウにしていよう。そうしよう、と。 ぼくはその状況を、現実に起きたあたりまえのことだと自分に言い聞かせ、 意識的に思い過ごそうとするのだけれど、 宮崎あおいはやっぱり可愛いよな〜、

しかしこんな女を目の前にすると緊張するわな。。って思いながらメシを食う。

でも、 食べ終わってふと顔を上げてみると、

そこには、彼女の姿はすでになく そのかわりにパンチパーマとアフロの中間くらいのヘアスタイルで、 紫色の太いフチのめがねをかけた異様に顔のデカイおばさんが座っていた。

着ている服は、宮崎あおいが着ていたものと同じものを着ている。のだけれど。。

胸の谷間を強調する仕草にボクとしては辟易とするしかないのだけど、 一応、しばらく見ておいた。

どういうわけだか、 おそらく、 さっきいた宮崎あおいがそのおばさんに変身したということらしい。 ほら、やっぱり夢だ、。。わけのわからんことが起きよる。

仕方ないね。。

しかし、なんだよ、なんでこんなババアが座ってるんだよ。お前、、顔デカイからあっちいけよ。。 おばさんに変身した宮崎あおい

「食後のビタミン剤を忘れずに」

宮崎あおい風の口調で言う。

夢とはいえ、僕はさすがにその奇妙な状況にうろたえていると 彼女は

「さあ、こうやって飲むのですよ」と、

そのビタミン剤の一粒をベロっと出した彼女の赤い舌の上にいったんのせ、 その錠剤を指で取ると、笑顔で僕に差し出した。

僕はそんなババアのベトベトのビタミン剤なんか、もちろん口になど入れたくはない。

でもいまはパンチパーマのおばさんだけど、元々はあの、女優宮崎あおいだったはずだから、 それはそれでうれしいことなのかもしれないとなぐさめなのか、思い込みなのか うやむやなよくわからない複雑な感情を抱きつつで、そのビタミン剤を舌にのせ、そして飲みこんだ。

「それでは、行ってきます。」

時計を見ると出かける時間になり、部屋に戻り、急いで支度を済ませ外へ出てみると、 さっきまですごく晴れていたはずの空が一転して、大雨が降っていた。

僕はどしゃ降りの中を傘をさし、海の方へくだる坂道をおり、どこかに向かって歩いて行った。 っていう変な夢をみました。

精神が侵されとるようです。 これは何を意味してる夢なのかね、、

GWみなさんいかがお過ごしでしょうか?

ボクは家で酒飲んで寝てばかりです。 寝すぎるとこんなことになるんですよね。。

宮﨑あおいに会いたいな〜w

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