ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

「2つめの窓」

健忘録です。 すこし前に観た映画「2つめの窓」。

河瀬直美監督作品。今年のカンヌでの出品作。 若くして海外から評価され続ける彼女の作品は一貫しており、 今回も神聖でなんだか宗教的なおもむきを感じさせるものに仕上がっています。

自然と生命が地上に存在するその真理。みたいな。。

普遍的なテーマを扱った作品です。 映画の冒頭。 荒ぶる海。生きた山羊のノドを切るシーン。 夜明けの海にあげられた男の死体。 生命とその死の風景が象徴的に表現されます。

生と死。 死を意味する「2つめの窓」というのがボクなりのとらえ方なのですが とても詩的で絵画のようなタイトルです。

しかし、目を開けたまま海に潜るって、 痛くないのかな。。

 

f:id:maboo828jp:20161013004216j:plain