ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

こんばんわ。 G.Wニコルです。

こんばんわ。 G.Wニコルです。 今日は深大寺

中野から道に迷いながら深大寺。暑くて、だらだら走って14キロ。

なんとか到着したまでは良かったのですが深大寺

入場料500円もとるんだ。浅草寺明治神宮もカネとらないのに、深大寺とるんだ、仕方ないねと勘違いしして間違って「東京都立神代植物公園」に入ってしまいました。ちょうど深大寺の隣なんです。

ボクは目が悪い上、サングラスしてたのでダメなんですよね。。アホですね〜。

ほんとに間違えましたね。中に入ったあと、スマホで位置確認した時すでに遅く、仕方ないので植物なんか全く興味のないボクは、

入場料500円分を取り戻すべく園内を一周しました。 森林浴、バラやツツジ、噴水なんか見てもぜんぜんつまんないので、「薔薇といえば牡丹」「牡丹と薔薇」ってちょっと前にドラマでやってたよな、

原作者は菊池寛で、菊池寛文藝春秋社の創設者で、彼はいまの週刊文春に対してどう思ってんやろな〜なんてボクはアホみたいな顔して園内を歩いてたら、とあるおばあちゃんに声をかけられました。

「あの〜、フジワラはどこですか?」ってボクに尋ねます。

フジワラ?藤原。 ボクのなかのフジワラ。。

●新卒の時に働いていた番組制作会社の激烈に怖かった武闘派フジワラディレクター。

●高校の時に時間があくと必ずパチンコ屋に行って平台しか打たない、体育教師フジワラ。

●小学校の同級生で食べ物の好き嫌いが多すぎて毎日泣きながら給食たべていたフジワラくん。

その他、自分の人生に登場してきたいろんなフジワラがボクの頭によぎったのですが、 同時に。このババア、フジワラって呼び捨てはないやろ、失礼にもほどがあるで、。なんて思っていると隣にいた娘さんらしき女性が言いました。

「藤棚(フジダナ)はどこですか?」と。。

おばあちゃんオレが悪かった。ごめんなさい。だっておばあちゃん滑舌悪いんだもん。 いやいや、おばあちゃんオレが悪かった。。

オレを殴ってください。オレのダメな耳をちぎってくださいと謝りたくなりました。

藤棚の場所を教えてあげるとおばあちゃんは深々と頭を下げてお礼を言い去って行きました。 そんな一日でした。

そのあとちゃんと深大寺に行き、冷たくて甘いソフトクリームを食べ、温泉に入って今日も充実した一日を終えることができました。

おばあちゃん疑ってごめんなさい。オレが悪かった。。