ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

2017 R-1グランプリ

石出奈々子横澤夏子紺野ぶるま、ゆりやんレトリイバ、ブルゾンちえみ
今年のR1は女芸人が面白かったなー。
おれの中では石出奈々子がダントツ優勝やったんやけど、これまで見たことのないような発想の笑いだったので衝撃やったね。
審査員の清水ミチコが、「お笑いって女が男に勝つことはない。とされて来た歴史があるが、変な女の人が、誰も思いつかないような独自の発想で笑いを取ろうと真剣に立ち向かうと勝てる。瞬間があるのかもしれないな。。」みたいなことを、言葉を選びながら、真剣な表情で言ってたのが面白かった。新しい若い才能に心からエールを送っているような、そんな言い方だった。

彼女が若手の頃はダウンタウンウンナンと一緒に番組をやってたこともあり、圧倒的な実力差を目の前で見せつけられてきた経緯もあっただろうから、その時の辛さもあったんだろうな。でも今日の彼女たちのネタを見て、敬意を払いながらも何となく誇らしげだった。それが良かったな。。

清水ミチコのピアノ弾き語りのユーミンネタは好きなんだよなー。

 

個人的にはブルゾンちえみが今波に乗ってるので期待してたけど、本番でネタ飛んじゃって最後泣いてる感じもやっぱり女性らしくて、あれがもし計算だったら彼女はただもんじゃねーな。なんても思ったりする。
ブルゾンちえみ、優勝できなかったけどまたさらに人気でそうね。あれ見ると男はうるっと来たから。

おもろいな。
ゆりやんもおもろかったなー。

ブサイクで女を捨てたようなオンナが、超美人でプライドが高いオンナが言いそうなセリフを吐くと笑える。。
笑いは意外性、緊張と緩和、って桂文枝横山やすしも言ってたな。
相反する要素が同居すると反応が起きて笑いが生まれる。
それを体現するような女芸人たちのネタがたくさん見れたので面白かった。。

 

https://news.yahoo.co.jp/polls/entertainment/28082/result?fr=fb_sp_svy