mabooの日記

エロい話 。政治の話。あほな話。ふるさと佐世保のこと。とか、いろいろ書いてます。

甲子園、プロ野球選手、契約金五千万の夢。。

夏休み。小学校の運動場、夕日に頬を照らされながら「契約金五千万!契約金五千万!」って言いながら熱心に何度も何度もバットをスイングする少年がいました。
夢はプロ野球選手になることただひとつ。そして、その彼は幼馴染みのぼくの友達でした。
当時西武ライオンズに入団した清原の契約金が8千万円で、彼が敬愛する清原よりも遠慮して「五千万!」って言っていたのをなんか覚えているんですよね。

同級生で家も近所で同じソフトボールチームでプレイしていた仲のいい友達です。
中学も高校も迷わず野球部に入部して常にレギュラーだったそいつ。少し不器用ながら根性でボールに食らいついていくプレイスタイルは子供の頃から光るものがあった。勉強より、恋愛なんかよりも、それこそ命がけで、全身全霊で野球にかける清々しさ、懸命に白い球を追う姿を遠くから見ていました。

でも夢の甲子園に出場することは叶わず、卒業後は普通に大人になって、普通に働いている。そんな幼なじみの友達。
いつもバットを肩に担いでガニ股ぎみの早歩きで歩いてくる感じで。ではなく、今はもうオッサンなのでね。表情は当時のように目が大きくてなんか元気な印象は残しつつも、白髪混じりの短髪と運動不足で太った躰は戻らない時の流れとある種の哀愁を感じさせます。そんな自分も人のことは言えないが。。

昨日、ある一団と一緒に東京に旅行で遊びに来るというので久し振りに会いました。
そのある一団とぼくはとても親しい間柄なのでそこに混ぜてもらいました。
みんなで隅田川の屋形船に乗りメシ食いながらワイワイ楽しく飲んでました。その一団はみんなゴツいオッさんやにいちゃん連中なので酒量が半端ないです。でも屋形船はトイレに行くのが面倒なので、みんなそれでも抑えて飲んでた様子。
楽しい時間が過ぎ、船着場の晴海からタクシーで浅草のホテルまで移動する間に、ふとそいつが言うんですよね。

「東京ドームが見たい」って。
でも時刻は10時過ぎ、夜の。
もちろん開いてはないし、外からしか見れないというのだが、それでも見たい、どうしてもって言うから行きましたよ。夜の東京ドーム。

タクシー降りた瞬間からめっちゃテンション上がってましたね。なんか急に元気になってバットこそ持ってないけどガニ股の早歩きになる感じが子供の時のままでおもろかった。写真もたくさん撮ったりして。。うれしかったんやろうね〜。かなり。
東京ドームホテルには試合前に選手が泊まってるとか、後楽園飯店にはミスターが好きだったフカヒレスープがあるとか、、野球は全く詳しくないボクはテキトーなことを言うと目をキラキラさせながら聞いてくれました。

ーちゃんと中に入って見たかったね。、。
ーまあ、コレで十分さ。案内してくれてありがとう。。

ー来年のドラフト楽しみやね。
ーあぁ、うん、オレの名前呼ばれるかも知れんからね、毎年見とる、。

 

契約金五千万円。

 

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