ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

フィッツジェラルド?

イージス艦フィッツジェラルドって、アメリカの「華麗なるギャツビー」を書いた小説家からその名前をとったのかな?って思ってググったら、その名はベトナム戦争の英雄だとされる米軍中尉の名前からだと知って納得した。
作家の名前をイージス艦に冠するなんて、いくらアメリカでもそれはないだろうし、当の本人が迷惑だと感じるだろう、と思ったから。
しかし、あの戦争に英雄だと。。
そんなのいるわけないのにね。さすがアメリカです。。

先日まで日本海を巡洋していた、ロナルドレーガンレーガン元大統領の名前からとった原子力空母なんだろうけど、彼は元々はハリウッドの売れない俳優で、赤狩りの際にCIAに有る事無い事密告しまくって名を馳せて、偉くなっちゃってその勢いに乗って大統領にまでなった人です。

話戻ってベトナム戦争の死者の数って正確にはわかってないらしく、アメリカの発表とベトナムの発表では大きく食い違っているそうです。
冷戦っていい方するけど、ホントは冷戦なんかじゃなくてアメリカとソ連が北と南に分かれて、罪もないベトナム人や、アメリカの地方の貧しい黒人や移民の人たちを戦地に送り込んで虫ケラみたいに殺し合いをさせたというのが実情で、そのカタチは朝鮮戦争も然りです。そこに日本も巻き込まれそうになりそうで危なかった。
大国の思惑に翻弄された平和だった小さな国の末路って悲惨なことになることが多く、日本は島国だったから平和な道を奇跡的に進むことができたのだろうけど、例えばカンボジアポルポトとか、北朝鮮の金日生とか、大国に踏みにじられた後には、変な独裁者みたいな人が現れるパターンがあって、その惨劇は未だに続いてるからね。
ルーマニアのチャウセスク登場もその波の一つ。
そういう目で見ると、北朝鮮の核開発に全力を注ぐ若い将軍様がやってることは理にかなってる風に見えてしまうのはぼくだけですかね。
シリアで起きてることや、アフリカのあちこちで続いてる内戦も同じくです。
やっぱりオレはアメリカがキライだという話で、
こんな投稿してたらまたなんか消されたりするのかなぁ。なんて思ってしまう、
ダークサイドな週末の夜更かしをするわたしです。