今日の8月9日のお昼前、11時2分。
あなたは何を考えてましたか?
お腹すいたとか、今日は暑いなとか、もう直ぐお盆休みだなとか、色々あると思うのですが、僕はこの日のこの時ばかりは平和に対する意識高い系人間になりますよ。
長崎人なのでね。
今日は長崎原爆の日です。少なくとも長崎人はあの日の出来事のことを考えていてほしい。長崎人なのにそうじゃない人はどうでもよかとです。
下にある映像のリンクを貼りました。
興味ある人は是非みて下さい。そうじゃない人はどうでもよかとです。
でも見たらモロ腹立つと思いますが。。
広島長崎の平和公園に建つ碑には同じ言葉が刻まれています。
「くり返しません、過ちは」という言葉。
長崎の子供達。この日は夏休み中なのですが、登校日になっています。毎年蒸し暑い体育館に集められてこの言葉について考えたり声に出して復唱させられたりします。
この言葉は耳にタコなんです。何度も何度も聞かされるから。
でも当時から、ぼくはこの言葉は日本の子供たちではなく原爆投下したアメリカの子供達に伝えないと意味が通らないよな、、なんて思っていました。
当事国のアメリカ人に伝えないと意味がない。そう思うのです。被爆国の子供ではなく、過ちを犯してしまった当事国のアメリカの子供達に伝えないといけない。
コレって間違ってますかね?
国内でそれも広島長崎の狭い範囲の中だけで共有しても何の意味もないやろ、あほか。って事です。
2年前の米国内の統計で原爆投下について正しかったとする人たちは56%で、誤ってたとする人は34パーセント。というデータがあります。
あれが正しかたっと。戦争を早期に終わらせるために原爆投下したというのがあの人たちの論理なのですがそれならば二発目はいらなかったはずでそこの説明を明確に答えた論理は今のところ目にした事がない。
広島型と長崎型は形式が違う爆弾なので、両方試してみたかっただけなんですよ。人体実験したかっただけだろ。
そんなのみんな知ってる。
いつの日かアメリカが国家として広島長崎のことについて正式に謝罪をしてくれる事を願っているのですが、いつになるか知らんし、それはないのかも知らんが、その時までは生きていたいと思うんですよね。