ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

トリビアの泉ピン子

もう8月も終わりますね。
夏も終わり。
井上陽水の「少年時代」の歌詞は、
“夏が過ぎ風あざみ♫”
のフレーズから始まるのですが、「風あざみ」って言葉は日本語に存在しないらしく、陽水さんが雰囲気に合わせて勝手に作ったらしいんですよね。
あの人やっぱりすごいよな、そんな言葉を曲の頭に持ってくるって変わった人だなぁ。。って話。

「獺祭」って日本酒ありますよね。
なぜ獺祭なのか知ってますか?
獺はカワウソのことで、カワウソは獲った魚を食べる前に川の岩場に並べるという習性があって、その様がお祭りの露店みたいな様子だから、「獺祭」というネーミングにしたらしいですよ。

「拍車がかかる」の拍車ってなんのことか知ってますか?西部劇に出てくるカウボーイ。いますよね、彼らが履いてるブーツにはもれなく小さく尖った羽車みたいなのがついてます。アレが拍車です。拍車のついたブーツで馬を蹴ると勢いよく走り出す。「拍車がかかる」とはここからきてるという話。

虫さされの時に塗る「ムヒ」ってありますけど、あれ何でムヒなのか知ってますか?
他にも虫さされの薬は沢山あるけど、うちの商品は他のと比べようがないほど優れてる。ウチと比べられるような商品は無い。
「無比」からのムヒ。らしいです。
エラい自信持っとるね〜(*_*)

ラーメンにのってる「なると」はもともと鳴門海峡うずしおをイメージした練物なのですが、徳島ではなく富山県出身の漫画家、藤子不二雄先生が生まれ育った廃れ行く港町を何とか立て直そうとして、どさくさ紛れなのか強引なのか、なるとを、その地方の名産品とした。彼らの作品に描かれる古池さんのラーメンの上にのせたのがその始まりで、それ以前はラーメンに「なると」はのってなかった。という話。

今や一般的に誰もが使う、
「女の子とHする」はさんまさんが作った言葉。
「それはお前のさじ加減やろ。。」「サブっ、古っ、高っ!凹む」は、ダウンタウンの松ちゃんで、
「〜的な」「〜みたいな」〜部分に名詞を入れると何でも形容詞になる使い方をやり始めたのは、とんねるずのノリさん。
芸人さんが作った言葉って使いやすくて伝わりやすいんだな。って話。

オーストラリアのカンガルー。
原住民のアボリジニ語でカンガルーのその意味は。「わからない」
大陸を発見した英国人がカンガルーを初めて見たとき、原住民にあれは何だ?と聞いたら、カンガルーと答えた。英語が理解できないアボリジニは「わからない」って答えただけなのに、それ以来カンガルーになったらしいよ。

オレこんな話めちゃ好きやねん。
そういうのあったらもっと知りたいな〜(^-^)