ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

語り継がれる戦争の記憶

半分青い。毎日見てる。面白い。

ヒロインのすずめの祖父の仙吉さんがサザンの「真夏の果実」を歌ってた。孫に戦争の事を聞かれて、そのことは語らず、代わりに歌っていた。
すずめはぼくと同年代の設定で、仙吉さんは戦争経験者。満州からの帰還兵という設定。
違和感を感じた。自分の祖父も祖母も戦争を生き抜いた世代なのだが、サザンは歌わなかった。
多分その存在すら知らなかったかも知れない。戦争を語り継ぐ事は必要なのだが、こういう風になっていくんだな。無理があるな。

生まれた時から街の中心を米軍に占拠された佐世保の生まれなので、空襲や原爆の過酷な話もその世代の人たちから聞く機会が他の土地の人よりあったと思う。
戦争のリアルを語り継ぐのは難しい。

半分青い。面白い。来週も楽しみ。

 

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