ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

東京タワー おかんとボクと時々曇り。

年に一度の「徹子の部屋」の舞台公演を見るのが楽しみで、佐世保から東京にウチのお母さんが遊びにきております。先週は鎌倉、今日は銀座と外苑のイチョウ並木をいっしょに歩きました。
鎌倉の八幡宮を歩いていたら子供が大泣きしている声を聞いて、母はなにかを思い出したらしく、ボクが子供だった頃のことをおもむろに話し出すのでした。

ーあんたが4歳くらいの頃ー
どこかに遊びに行った帰りに車が渋滞に巻き込まれたことがあって、その時におしっこしたいとボクが言うので、そんな時に都合よくトイレがあるはずもなく、当時はコンビニもないから車を降りて路上の草むらで用を足すことにした。渋滞といっても車は少しづつ動いており、ゆっくりできるわけではないので、脇道に急いでチャックとパンツを下ろしておしっこ放尿です。
「放尿だよおっかさん」です。カケてますw
それで用を足した後、急いでチャックを上げた瞬間、ボクは周りに聞こえるくらいの、大声を上げたらしいんですよね。ギャー‼️って。

普段はおとなしいボクがです。驚いた母は「痛い痛いー!」って泣き叫ぶボクが股間を押さえてるので手をどけてみると、ちんこの皮がチャックに挟まってたらしいんですよね。それが痛くて大粒の涙を流してワンワン泣いてたらしいです。
ギャン泣きです。(佐世保では大泣きの事をギャン泣きと言いますw)
皮挟んで上げたままのチャックをそのままにしておくわけにはいかず、再び母はチャックをジャッ!と下ろしました。
再度ギャン泣き。あの痛みをもう一度。
生まれてはじめての痛み。生まれてたった四年目でこの痛みは余るあるわな。
そのあと薬局によって傷ついたちんこに赤チンで消毒。。
っていう痛すぎる思い出ポロポロな話を聞かされました。
そんな話を聞かされると長い間、記憶の森の深い奥に埋もれていた確かな記憶がくっきりと光を放ちながら、あの時の感覚を伴いつつ、ありありと姿を現わすわけです。
なんだか、痛すぎて歯ぐきあたりがワナワナと疼く感じがあって、なんでちんこの皮が挟まれた話をされて歯ぐきが疼くのか意味がわからないのですが。。
そんな話を歴史ある鎌倉の鶴岡八幡宮で聞かされてもね。最後にあの時は悪かったって謝られてもね、
おれは「別によかよ、許す。でもなんでいまそんな話する?」って聞いたら、
「なんか子供の泣き声聞くとそのことを思い出すんよねー」って答えてくれました。

あの時のあんたの泣き声は最高にうるさかったとか、逆に愚痴を言われたりとかね。そらそうやろ、あんなんされて黙ってる子ども方が怖いやろとか思ったりして。。

そんなウチのお母さんです。
かなりレベル高いです。いい感覚してます。
この人の息子で良かったと改めて思いました^_^
そんなお母さんとの思い出。。
面白いツーショット貼っとこ^_^

 

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