ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

破綻しかけの原子力政策

中曽根さんが原子力政策を推進していた理由は、やはり戦争体験にあったからだと想像できるのは、あの悲惨な戦争の引き金になったのは国土が狭く資源が乏しいこの国のエネルギー問題によるもので、中国大陸や東南アジアにまで化石燃料を掘りに行く必要に迫られ領土拡大しようとした動きで列強の怒りを買ってしまい、戦争に突入してしまったからだ。
敗戦後に化石燃料ではない原子力発電技術を目の当たりにした時、それはそれはエネルギーに飢えきったこの国の政治家たちには夢のような神々しいまでに光を放つものに見えたのだろう。エネルギー不足によってあの悲惨な戦争を引き起こすくらいだから。
ジョー君のYouTubeチェルノブイリ原発の廃虚を紹介していた。こんな感じなんだ。
福島第二原発もあと30年後くらい経てばこんなツアーが組まれるのかな。しかし日本の原子力。核リサイクルはほぼ破綻してるし、廃棄物処理問題も未解決。稼働するほどに廃棄物は増え続けるわけだがどうしていくのかね。ホントにこの大問題について何も決まってない。我々の世代ではどうにもできないから未来に先送りしようとする姿勢が見え見え。

 

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=41-MS5ARkBM