ごぶごぶごぶの日記

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ガッツ石松伝説

ごく稀にボクサーやレスラーといった格闘家から俳優に転身して大成する人がいる。
OK牧場!のガッツさんはその草分け的な存在で最近テレビで見なくなったが、やっぱり面白い。ツヤのある色あせない面白さ。絶妙な間を置いての一言とそのあとのボケてるのか本気なのかがよくわからない表情がなんともいえないです。
一流の格闘家ってストイックなアスリートでありながらも、一方では同じレベルのエンターテイナーな一面を持ち合わせているように思える。
熱狂する大観衆の前で自分がいまどう見られているか、自分の表情や動作一つが人々にどう映ってるのかをとても神経質に細かく計算してるような。
同じような感じを最近YouTubeTwitterでバズってる長州さんにも感じるんですよね。
昔のプロレスラーのインタビュー聞いてたら、メイクマッチとかアングルって言葉を使うことがある。はじめは意味がわからないのだが、その文脈から推し量ると「演技してる」という意味なのが伝わってくるようだ。
そうなんだな、彼らは敵や観客や時には自分までも狡猾に欺きながら、遠い場所から自分を俯瞰で見つめる能力を持った気高きファイターなんだな。
右に左折するガッツポーズの生みの親。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=O5aRbv5_1RI&feature=youtu.be&fbclid=IwAR1GQe5nrcYfgz77PyOwqWZVJEEUv5TKIkjRfdui2ZZmgI9sFZJQZAw1A0E