あの映画「プラトーン」の監督、オリバーストーンが撮ったプーチンのインタビュー4時間を見てました。
2015〜2017年までのコロナ前の収録なので対面の二人の距離が近いのがいちいち気になるが、ロシアとプーチンに関するデリケートなトピックを監督が遠慮なくズバズバ聞くのでそれ大丈夫か⁈ってザワザワします。
クリミア併合は住人の選挙によって民主的に決定したものだ。冷戦後の急激な民主化へのスピードは元ソ連邦各国に違いがあり他国と遅れているロシアを世界は認めるべき。主張がバラバラのNATOの存在意義は？対ISにおけるアメリカとともに行ったシリアへの軍事介入で空爆を一日70回二週間行ったと平然と語ったり、ウィキリークスのスノーデンを保護した話、北朝鮮問題。二人の娘、両親について。ロシア正教やロシアの歴史とスターリンの功罪について、アメリカ大統領選挙のサイバー攻撃への関与については完全否定。ウクライナ侵攻については最悪のシナリオだと語っている。が否定はできないと明確に言うところとか。、
通訳が入るので編集はしてるが、ずっとプーチンのしゃべりを聴いてるとそれっぽく聞こえて来るんですよね。正しい事を言ってるという意味です。
この後まもなくコロナになって各国首脳のみならず国内の声も聞きとれず、孤立した挙句にあり得ない妄想によって今の状況を招いてしまったのでしょうが、。
しかしオリバーストーンがプーチンの懐にズケズケ入っていく感じはさすがでした。
ウクライナとプーチンの映画撮ってほしい。
