昨日観た映画。
グザビエ ドラン監督「たかが世界の終わり」
きましたね。カナダ人まだ27才でこんな映画つ撮るのかよ。。スゲーな。ちょっと、、やられたわ。
観たあとは胸くそ悪い気分になるし、救いのない終わり方をする。という
ダメな家族のことを描いた作品。
息詰まる家族関係を描くために終始ワンショットかツーショットのカットばかりをつなぐことで、観る側を開放感のない窮屈な気分にさせるのは、おそらく監督の狙いで、そこにオープ二ングとエンディングに使われる二つの曲がその欝屈を突き破ってくれるようで気持ちよかった。
あの二つの曲どちらともカッコイイ。
ずっと聞いてます。
この監督はゲイだということをカミングアウトしていて、やっぱりこういう人って独特の感性を持ってるんだな、なんて納得もしつつ。
結果、面白かった。他の作品も観てみたいのだがツタヤに行ったら全部貸出中やったね。。