建築現場などで見かける「空調服」を発明した会社が作業服の部分を委託していた大手作業服メーカーから特許法違反だとして訴えられるが、紆余曲折あって最終的には棄却された事件。金の匂いがすると仁義も何も無視して訴えて権利を得ようとする醜悪さ。日本の裁判制度は未だに文書による裏付けによって成立しており、英米中のようにビデオやスライドを用いて審議を進めるところまで至っていない。つまり遅れている。裁判傍聴が趣味の一つではあるが、写真見せればすぐにわかるものを回りくどく文書で説明しようとする。わかりにくい。その文書準備の煩雑さを利用して法的対応に慣れた大手メーカーが法的手続きに法って弱小企業の権利を奪おうとする悪例。
しかしあの空調服は知り合いに聞くと真夏でもホントに涼しいらしい。汗(水)に空気を当て蒸発させることによって得られる気化熱で服内部の空気を冷やす仕組み。
一度着てみたい。
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