さいたまシティマラソン完走の感想 2015 冬
いや〜、今回も走りましたよ、、ええ、、よく走ったな〜 。
今年の東京マラソンは、毎度のごとくはずれたので、さいたまシティマラソンですね。 東京マラソン2015が盛り上がっている本日2015年2月22日に、さいたまシティマラソン2015です。
まあ、結果からいいますとですね、目標タイム2時間切れなかったです。。おしいなあ。。
2時間00分56秒でした。。 もうちょっと自分を追い込めたらいけてたな、、とか。。 スタートからゴールまで終始団子状態で、なかなかスピードが出せなかったとか、、雨で地面が濡れてたから、とか、あとニプレス貼り忘れてビ〜チクが痛いとか、朝めしちゃんと食ってないとか。。 いろいろ言い訳をあげればキリがないんですが、、まあ、遅いってことです。
お前はそいお〜(遅い)な、素人鈍足へっぽこ市民ランナー(しろうとどんそくへっぽこしみんらんな〜)だ、恥を知れ!出直してこいっ!ってことです。。
でも、まあ今回も楽しめましたね。。 東京マラソンに比べて程よくローカルな感じで、足が血まみれになってしまうようなフルマラソンとはちがい、 その半分の距離なので、オレみたいな素人鈍足へっぽこ市民ランナーにはちょうどいい距離です。
とはいえ、出場者数16,000人で、今年で4回目をかぞえるらしく、規模的には結構なもんです。 オレみたく東京マラソンにはずれた人が集中するといわれる大会なので、実際に走ってみて、それなりにレベルは高いと思いました。みんな速かったです。。
ゲストランナーには谷川真理がでてたりしてですね、5キロ地点くらいのところを走ってたら後ろの方から甲高い声で 「はいは〜い!皆さんマイペースマイペース、がんばれがんばれ」って聞こえてきたから なんや?って思って振り返ったら谷川真理が伴走ランナー2人ほど引き連れ、 「あ!テレビで見たことある人〜」って思った瞬間に、
ビューーンってあっという間に抜かれちまいましたね。 そりゃそうですよ、フル2時間20分台で走る、神の足を持つお方なので、 ガンガン飛ばしてあっという間に視界から消えてしまいました。
ぐんぐんとたくさんのランナーたちを左右に割って抜き去ってく姿は、 海を割って歩いてく「モーゼの十戒」みたいでした。
沿道にもたくさん声援を送ってくれる方々がいました。 その中にオモシロい人がいて、、 のぼり坂の途中で、
「苦しめ!もっと苦しめ!その先の自分の真の姿に、その真の姿に向き合うのだ〜!!」 ってえらい哲学的?なことを叫ぶ和菓子屋のおっさんがいました。 なんで和菓子屋かというと、○○菓子店っていう旗をふってたからです。 シレッと宣伝しよったね。。
おっさんインパクト抜群やでw その攻めの姿勢というか、和菓子屋っていうおとなしめのイメージとのギャップがなかなかでしたね。
オッサンに会いになんか買いに行こうかと思いましたでw
あと、コスプレ率も結構高かったです。 バットマン、スパイダーマン、ジバニャン、白鳥の湖、くまもん。などなど。。
「ワタナベさ〜ん!がんばって〜!」っていう女性からの黄色い声援が聞こえてきました。
ワタナベさん?えらい人気のあるワタナベさん、、だなあ。。 って思ったら、目の前に茶色いズボンに黒いセーター、その上にグレーのチョッキを羽織った あの戦場カメラマン渡部陽一がいました。。
もちろんコスプレですよ。 彼はその声援に手を振りながら目の前をヘナヘナと走っています。 なんか、それをみて腹立ってきましてね。。 なんでしょうね〜、、まあ、要するに嫉妬なんですけどねw おっさんの嫉妬です。
オレは体はデカくても、心は狭い小さいおっさんなので、 なんかむかついてきて、こいつには負けヘンゾ〜ってスパートをかけましたよ。のこり3キロもあるのに。。 それで、ワタナベさんをさっさと抜き去り、 よっしゃ、あいつには勝ったな。。あのアホには勝ったで。
ざまあみろ。ざまあみそしる。。とかおもいつつ、でもちょっとムリにスパートなんかかけるので ひざが痛くなってきて、クールダウンしながら残り1キロ切ったくらいで、 10メートル先くらいに、また渡部陽一が現れたんですよね〜。。
ビビりましたね。
うわ〜、いつのまにか抜かれちまってたようです。 でも、自分の中にはもう一度スパートかける気力は残ってなく、結局負けてしまいました。。
渡部陽一には負けるし、目標も達成できないし、、
あと二プレス貼り忘れて乳首ヒリヒリするし、。 せっかく二プレス持ってきたのに忘れるって、、しょうもないです。 練習では貼ってるのに本番では貼り忘れるって。。
まあ、そんな様子の、楽しかった、さいたまシティマラソンでしたね。。
おわり