ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

むしろ外国人に伝えたい広島長崎のメッセージ

ロシアもウクライナに核落せば戦争は終わる。なんて軽く言う人がいて。同じ日本人でも自分とはその意識が違いすぎて愕然とする。そんな人も広島長崎の原爆資料館を見学すればそんな軽口言えなくなるはず。
このチャンネルの日本大好きイタリア人テシちゃんは少し前まで高円寺にいたらしく、今は家を持たずに日本中のあちこちを巡っています。
そんな今回、広島を訪れた外国人へのインタビューが興味深い。アメリカ人、ヨーロッパ人。広島長崎の原爆についてのこと。日本の内と外では核に関する認識が全く違うことに驚く彼女。核に関してアメリカ目線がほぼ世界認識であるため、資料館を訪れた人々は被爆国日本目線の核に対する見解の違いにショックを受けたと語っています。というより海外ではそもそも広島長崎を歴史で勉強しないのが多数派らしい。
広島長崎合わせて一瞬で21万人の人々を焼き尽くし、後遺症の方を入れると30万人を超え今も苦しんでいる人がいる。変な例えだけど東京ドーム満席公演6回分ですよね。テイラースウィフトも遠く及ばす。そうですね、。あのことをリアルに感じとれない自国民より関心を持つ海外の人々により多く知ってほしい。
アメリカ目線で描かれる映画「オッペンハイマー」だが、レビューを読む限り広島長崎というより、アメリカに核爆弾を発明した物理学者がいて、。というアメリカ目線のお話らしい。でも一応は観る予定。 

https://youtu.be/nWj8hJC0DsY?si=o0Nek8YHOJvvkX7c