猪瀬さんがオススメしたので観ました。
「なぜ君は総理大臣になれないのか」
共産党と選挙協力をしたが故に先日の衆院選で大惨敗した立憲民主党所属小川淳也議員のドキュメンタリー。
4年前の衆院選。当時調子ノリノリの小池百合子がつくった希望の党って、そういえばありましたよね。気まぐれで言った「排除だ」のひと言に翻弄され苦渋を舐めたあの渦の中に彼はいた。結局空っぽの希望の党は当時の衆院選で惨敗を喫し、解党して玉木代表の国民民主党となり、小川さんは立憲に戻ることになる。
メディアは政治の大局を外側からしか伝えることしかできないが、一人称で主観的なドキュメンタルの手法をとると政治は別の見え方をしてくる。
すごく熱いものが伝わってくる映画でした。
