ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

銀座のウイスキー博物館

銀座のウイスキー博物館です。サントリーの山崎や響がこんな大量に並んでるの初めて見た。ノンエイジものですら中々市場には出回らず、抽選以外は定価で売ってることがない。ホントは五千円弱なのに1万超えます。
そんな近年の価格高騰は80年代後半の日本人のウイスキー離れに端を発したもので、当時は蒸溜所の運転資金すら事欠いた状況にまで落ち込み、原酒入りの醸造樽の多くを売り払った事と、その後にやって来る中国人富裕層によるジャパニースウイスキーブームによって引き起こされたものなのだと係の人が教えてくれた。
この辺は高いので手が出ないですが、山崎50年が8,000万円で取引されてるのって異常ですよね(°▽°)

ウイスキー博物館という割にはそれについての歴史や知識を得られるような展示物はなく、銀座一等地のビルのワンフロアにショーケースを敷き詰めて、そこに高額なウイスキーが大量に置かれてるだけなんですよね。

中国人のスタッフがいたので中国人富裕層やウイスキー好きのセレブに向けた施設なのか、何を目的としたものなのかよく分からない。

フロアの何箇所かに高級な本革のソファが置いてあって、そこに金持ちそうなお爺さんがふんぞり返っていました。そんな雰囲気。そんな世界。
バブリーな博物館なんぞ作って山崎買い占めて高騰の片棒担いでんじゃねーよ⁈純粋なウイスキーファンが手の届かない価格まで上げるって何なんだ⁈

なんて言う勇気はなかったですが、そんなことも言いたくなる感じもある変な場所でした。

#ウイスキー博物館

#銀座

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