mabooの日記

政治の話。あほな話。ふるさと佐世保のこと。とか、いろいろ書いてます。

弟の結婚式で佐世保

2泊3日佐世保での滞在時間約32時間。
弟の結婚式でちょっくら帰っておりました。
式当日の昨日は天気も良くて気持ちよかったです。
東京とは違って高い建物が少ないのでより空が抜けて感じられるので、帰ってきたなーって感じますねん。

佐世保へはしばらくぶりだったのですが、市街地からちょっと外れると、つぶれたままの商店や居酒屋が放置されていたり、建物が売りに出されていたり、なんとなくさびれていく感じが目立ち、そういうのを目にすると、若干落ち込んだりもします。地方にはありがちな風景なのでしょうが、やはりそういうのはね。、
政治がどうとかということではなく、そういった経過を辿っていく時代なのだろうなと感じ入ってしまいます。
久々に会う親戚のおじさんやおばさんが、お爺さんお婆さんになっていたり、母親のふとした表情に“老いたな…”って感じてしまったり。

やはりね、下向きな気持ちになってしまいます。

でもね、
2才になる甥っ子の明るい笑い声を聞いてたり、10才の甥っ子は学年で一番足が速いという自慢話を聞いたり、実家の会社の商売がうまくいってると聞いたり、母親のつくる皿うどんの味が食べるたびにレベルアップしているのを感じてしまうと、佐世保に帰ってきて良かったなーって思います。しみじみ。。

弟のお嫁さんはホントにイイ子でうれしいなあ、。
天然すぎておもしろいのだけどね、気むずかしい弟にはちょうどイイ塩梅の子です。
披露宴で新婦みずからブルゾンちえみやっちゃう感じとか、なんかめちゃ憧れるわな〜。

 

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紅葉とおれ

来週の金曜日は年に一度の健康診断なので、先週の月曜日から禁酒を始めました。もちろんいい数値を出したいからです。
2日目、3日目くらいは酒飲まないから体調いいなあ、なんか軽いし頭痛もない、健康的やなあ。このまま金曜日まで我慢しよう。イイぞイイぞ、やればできるなオレ。オレってストイックやなあ、スゲーな。まるで力石徹みたいや、ジョーと対戦する前の超ストイックな力石徹。みたいやわ。な感じでしたが、が、が、

が、
土曜日に飲みましたね。中野のいつも入る居酒屋にフラフラっと入って席についてホッピー黒です。
いいのよ。ありのままの自分がいいの。
正直に生きよう。

そして今日は今日でおっさん3人で御岳山に登り紅葉見て、頂上でルービーごくごく。
下りてハイボール、焼酎、ワイン、でした。

そんな休日の過ごし方(*_*)

https://youtu.be/CnatmSZC-Dg

 

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日曜日の夜

ひとりで飲み行ってる投稿はしない方なのですけど、してみました。
結構あちこちでひとりで飲む方です。

神田、新橋はアウェイで、新宿、中野はホーム的なことです。
今日は朝から走って、昼は武蔵でつけ麺食って、その後献血に行って、新宿思い出横丁のたまに行く店に入り焼き鳥をビールとで飲んでました。

隣に座ったひとりの女性が店員さんにつくね美味しいですよって勧められるのを横で聞いてて、なんだか迷ってる風だったので、

ボクも“ここのつくねは美味しいですよ。”って言ってみたら、、
大丈夫です。、。って返されて凍りつき、そして傷つくボクのこころ。

 

おかわりは焼酎のお湯割り。冷えた気持ちを温めようとしたのかも知れません。

いつもよりゆっくりとしたペースでその一杯を飲み終わる頃には、さっきの傷は癒えそこからぶすぶすと温かい泡のようなものが吹き出すと、そこから親和的な優しい気持ちが湧いてきてやがてそれが快感へと変化して行く過程を見つめる時間が、明日への活力に繋がっていくことを信じるボクは、やっぱり変態なのでしょうか。。

そんな三連休最終日の夜です。

 

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わろてんかは吉本せいの物語

吉本せい。っていう明石の貧しい商家出身のある女性が明治時代の大阪にいましてね、彼女は天才的な商才と笑いのセンスを持ってこの世に生まれてきた人物なのですが、その人の生涯を描くNHKの朝ドラをやっているので毎朝見てます。ボクはお笑い大好きだし、お笑いの歴史にも興味があるのでね。。
日本のお笑い界を牽引する吉本興業の創業者の物語です。
でもなー、今んとこあまりオモロない。山崎豊子原作の小説「花のれん」はだいぶ前に読んだのだけど、そこではリアルな吉本せいが生き生きと描かれていて面白かった。しかしそれが朝ドラに変換されるとなると、かなりイメージが変わってしまうからやっぱり物足りない。。

朝ドラなので、夜の影の部分は表現されにくいんやろな。吉本せいの生き様は影の部分がオモロイのにね。。

明治上方の居並ぶ名人落語家の壁を当時色物としか見なされてない万才(その当番は漫才ではなく万才です)で切り崩していく経緯、新しい笑いで革命を起こした辺りが一番の見どころなのですが、そこはどう描かれるのやろ。

エンタツアチャコの登場でお笑い界がひっくり返るあたりです。

まだ物語は序盤辺りなのでそこが楽しみです。


でもまあ、最後まで観ようと思っていますよ。
今のところは。ですが。
しかし、鈴木京香は歳を重ねてもいい女だなあ、好きやわー。全然イケてるなー( ´∀`)

 

https://www.nhk.or.jp/warotenka/

 

雨の投票日

今日は衆議院投票日。

大雨のなか、投票に行ってきましたよ。投票は国民の権利の前に「義務」だと思ってるので行かないなんてありえないからね。

行かなかった人、悪いけどありえへんわ。。

でも今回の選挙は何やろね。虚しさしかない。
何のための選挙なの?メデイアは何でもわかりやすく派手にしたがるから、楽しそうに騒ぎ立てるけどそんなの全く見る気もしない。

北朝鮮どうなるんやろうね、アメリカが先に仕掛けたら勝ち目のない将軍様は周りの国を道連れにするかも知れん。核持ってるし。つまり日本は終わってしまうかも知れん。

国の借金は1000兆超えてるのに甘いことしか言わない政治家ってなに?
実は今の日本の財政はこうで、もう本気でヤバイから国民の皆様に負担してもらうしかないんですみたいな、正直に厳しいことを言う政治家が一人もいないのは何やろね。

ボクシング見よう。。

村田勝ったね。金メダリストからのチャンピオンは日本初。常に攻める姿勢を崩さない。

感動しました★

カズオ・イシグロ 「忘れられた巨人」 レビュー

カズオイシグロノーベル文学賞受賞ということを受けてですね、

最新作「忘れられた巨人」についてまとめておきたかったので書いておこう。

最新作といっても出版されたのは2015年で、自分が読んだのは1年前。イシグロさんは寡作なので、数年に一度しか新作は出さない小説家なのです。

 

いきなりネタバレです。

この物語の舞台はイギリスの中世期。アーサー王のあとの時代。

アーサー王は英国の伝説的な王様なのですが、ホントに実在したかどうかなのかもよくわからない、らしいです。

彼が生きた時代に争っていたブリトン人とサクソン人の戦いの最中、サクソン人のアーサー王ブリトン人を激しい争いの末に撃退して英雄になったという伝説がイギリスにはあるそうです。

 

それでこの物語はそのアーサー王が亡くなった次の世代にその舞台が置かれています。

 

その世界には常に霧がかかっている。その霧は山の上に眠る竜が吐く息のせいで、その世界に住む人々は一日前だったり、ほんの一時間前の出来事の記憶さえもなぜか失ってしまう状態で生活をしています。

記憶がなくなってしまうのは、たちこめる竜の吐く息のせいだと人々たちは気づきはじめます。それで、その竜を殺してしまう派と、殺さない派の間に対立が生まれます。

竜を生かしておく派は忌まわしい過去の記憶のせいで争うことになるから、そんなものは必要がない”という主張で、

竜を殺したい派は過去の素敵な出来事、一緒に生活をする妻との愛し合った日々などの記憶をなくすことにとても耐えられない。という考えをもっています。

両者の主張は相容れず、戦いにまで発展してしまう。

主人公の老夫婦は竜を殺したい派。つまり記憶を留めておきたい派です。

さらにネタバレになるのでこれ以降は書かないでおきます。

 

記憶を忘れるのか、それとも忘れないでおくのか。

ということはいまボクらが住む世界のなかにも通じる重要なファクターとなるのがこの物語の凄み。

 

イシグロさんはこの作品の解説の中で、こういうことを語っています。

 

第二次大戦期のフランスの国土のほとんどはナチスドイツに占領されていて、フランス国内の人々は残酷なナチス党員を恐れて、ユダヤ系フランス人を見つけ出しては彼らに引き渡していた。大都市から小さな村々に至るまで密告は横行し、ナチスに荷担するフランス人が国中にいた。

しかし、戦争がおわりフランスが戦勝国となったあと、その忌まわしい記憶を留めておくと国が立ちゆかない状況になってしまうので、当時のドゴール大統領は、そんな事実はなかった。フランス人の多くはナチスに対し各地でレジスタンスとして勇気を持って果敢に戦った。

という風に、別の物語を作ってその記憶を忘れさせ、事実とは違う記憶を埋め込もうとして、あの忌まわしい戦争の記憶を封じ込めた。

コレはホントの話。

 

こういったケースは、南アフリカアパルトヘイトやアフリカの南スーダンや、今も内戦中にあるシリアにも当てはまる。

日本でいうと過去に中国や韓国の主権を侵してしまい、たくさんの犠牲者を出してしまった恐ろしい記憶。

今もなお、過去の記憶のせいで中韓との不協和音が現代に至るまで絶えることがない。

 

そういった厄災を招いてしまう記憶。これは忘れてしまうべきなのか、憶えておくべきなのか、をこの物語の中では読者に問うています。

そういうお話なんですよね。すごく深いです。

 

イシグロさんは小説家なので、ノンフィクション作家ではないので、いつの時代に誰が何をということではなく、実在しない人物があったかどうかもわからない時代を生きる話のなかで、ボクやこの世界に生きる現実の人々と共有できる普遍的なテーマについて語っていく。

事実でない分、逆にリアルさを感じてしまう凄みがイシグロさんの作品には見られます。

 

イシグロさん。やっぱりすごいです。

こういう、人々の誰もが理解をし、共有できるテーマを“喩”を用いて描き出す作家なんですよね。

喩とは比喩のことで、何かの大きなテーマを架空の舞台や人物、設定に置き換えて喩える手法です。

そのあたりが評価されて今回のノーベル文学賞に輝いたわけですが、是非読んだことのない人は、読んでみてほしいものです。

 

比喩が得意な作家。

 

他の作品もそうです。“日の名残り”“、”私を離さないで“といった他の作品にも「喩」が使われています。

たこれはそれぞれに別の喩が用いられているのですが。。

そこまでの普遍的な物語を紡ぎ出す作家は、今の日本には村上春樹以外にはいないように思っています。素晴らしい技術をもった作家がいることは認めますが、やはり狭くて浅いんですよね。せまい範囲で完結してしまうから世界中の読者には響かない。また、共有されない。

国内ではソコソコなのでしょうが。そんな作家しか生まれない理由は、作家個人の内側にある国家観や歴史観が欠如しているのかもしれないな、なんて思うことがあります。

 

あと、

村上春樹がなかなかノーベル賞を獲れないでいますね。

ボクもまあまあなハルキストなのですが、彼とイシグロさんの違いについていろいろ思うことはあります。

はっきりとその違いを示すことは、まだできないのですが、なんとなく掴みかけてはいるようです。

人間の姿をした悪魔

このニュース聞いた時、思い出した過去の出来事がありました。

何年前なのかも、場所も思い出せない。
ラッシュ時に電車の乗り換えを急いで人混みをかけ分けながら早歩きしてたら、前を歩く男性の足にちょっと自分のつま先が当たったんですよね。
「すみません」とぼくは言って先を急ごうと歩き出そうとすると、自分のふくらはぎあたりを思いっきり蹴られました。

ビックリしました。え?って感じです。

そのままぼくはその男性に立ち向かって行くわけでもなく急いで立ち去りました。
でもあの時「なんだこのやろ!」とか言って向かって行ったらどうなってたかわからない。
もっと蹴られたのかもしれないし、殴られたのかも知れないし、刃物なんか持ってたら刺されたのかもしれない。

その人は普段から怒りっぽいのかどうなのかわからないのですが、人間ってふとしたつまらない事に普段は隠れてる、強力で想像を絶する悪意が呼び覚まされたりする。
ことがあるように思うんですよね。
人間ってやつは。

なんでしょうね、特にこの犯人を弁護する気持ちは全くないのですが、昨日見た犯人のインタビューを聞いてたら強面だけど普段はそうではないんだろうな、こんな感じの兄ちゃんたまにおるし、。ってふと思いました。

そんな悪魔的な怒りに侵された人間には近づかない方がいい、逃げた方がいいってその時は直感的に感じたのでそうしたのですが、それは多分正解だったように思います。

あれは人間なんかではなく、恐ろしい悪魔なのですから。。

 

http://huffp.st/o5AyBQn