ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

青い女の子

ブルーな気持ちがつづいています。

毎日毎日が重たいような、 なんだかスッキリしない、 それは気持ち的なものだということはわかってるんですけどね。。。

ひと月くらいまえでしょうか、、 終電をおりて 駅から家にかえるまでの中野の たくさんの飲み屋が建ち並ぶ雑踏をあるいていると 青い女の子がいたんですよね。

フィリピンパブなのかなあ、、あれは。

青くくすんだ板壁の前に立って、特ににこやかに笑顔で呼び込みするわけでもなく どちらかかいえば憮然とした表情で、片手はスマホを握り、ポケットに手を入れ 画面に視線をおとしている様子。 つよい、極彩色の青の短いコートが青い壁の前で妙に映えていて、 大きな目にあかい唇、 黒髪のショートカットがすごく似合っている、、 ぞくっとするように美しくて、なんだか濡れてるような そんな女の子。

一瞬目が合ったのですが、彼女は視線をすぐに外すと 再び画面を見つめなおす。 のですよね。

他人にはまったく媚びない。 あなたがこの店に入ろうが入らまいが、わたしには何も関係がない。 私のすべては そうよ 私が愛するあの人のためだけにあるのだから。。

知らないわよ。。 みたいな、 そんな印象で、 まるで猫みたいにプイと体の向きをかえるんですよね。 ・・・ ということがありました。

それからひと月後、なんですけどね。

そのできごとをなんとなく思い出してね、 その子に会いたくなって、その店を探してるんですけど。。 ないんですよね。
あれは幻だったのかな。。

ブルーの壁のお店もないし、 その女の子の姿もどこにもない、、、 毎日探してるんですけど、、いないし。。
その店も存在しない、、んです。 ブルーだったんです。そのときの視界のすべてが。。

ぼくはブルーが好きです。

青は昔から好きで、小さい頃から親が買ってくる服は青が多かったのが その理由かもしれないですけど。

青レンジャー、ライダーマンコンドルのジョー北斗の拳のレイ が 好きでした。

みんな青いですw 二番手で、スマートな感じがカッコいいんです。

それでね あの子にもう一度会えたら このブルーな気分も晴れるかもしれんのかなあ。。。

という今日の投稿です。