ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

おっぱいとカラス

カラスと砂場がとても嫌いです。

子供が砂場で楽しげに遊んでるのをみると、気分が落ち込み。

カラスの鳴き声とあの黒々とした姿をみると、自殺したくなります。

(いや死なないけどねw)

3歳か4歳くらいの頃に住んでた家の庭になぜか砂場があり、 そこでよくひとりで遊んでいました。 プラスチックのボールにギューギューに砂をつめ、 ちいさな山を2つ作り、そのてっぺんに赤いビー玉をひとつづつ置きます。

あっ、おっぱいですね。。

そのうえからジョウロで水をかけ、柔らかくなった砂おっぱいを触りながら、 おっぱ〜い、おっぱ〜い。。ってひたすらつぶやいていたという話を 死んだばあちゃんからよく聞かされてました。

普段はおとなしく静かにしているのですが、誰かにおっぱい遊びを邪魔されると烈火のごとく激しく怒り狂っていた。。 らしいです。。

ヤバい子供です。あぶね〜!!

ある日ボクが眠っている時、寝言なのか歌声なのか、 小さく何かの言葉を繰り返し発していたらしく、 ばあちゃんがこの子は何を言ってるのだろうかと耳をすませてみると、 ものすごく小さな声で

「おっぱ〜い、おっぱ〜い」って何度も何度もささやいていたらしいです。

やばいよやばいよ! ちょまてよ!

「この子はこんままで大丈夫じゃろうか、しょっちゅおっぱいおっぱい言いよらすよ。 大人になってもこがんやったらばあちゃんは心配かば〜い」(佐世保弁)

ーこの子は大丈夫だろうか、いつもおっぱいおっぱい言ってるけど、。 大人になってもこの調子だったら心配だわ。ー(標準語訳)

それでいつものように砂場おっぱい遊びをしていると、近くの山から飛んできたカラスに襲撃されてしまいました。

日差しが強い夏の日で、風で飛ばないようにゴムひもがついたキルト地の青い帽子を母が被せてくれていました。 襲撃してきたカラスの鋭い爪がその帽子に引っかかり、ゴムひもで固定されてる帽子は簡単にははずれないので カラスもぼくもお互い大騒ぎでギャーギャー、バタバタ、カーカー泣き叫び合っていました。

カラスが帽子を強く引っ張るので、ひもがクビに引っかかってすごく怖かったことは良く覚えていますね。

それでしばしの激しい攻防を聞きつけた親父もびびりながらカラスを棒で追っ払ってくれたのですが その恐怖がいまだにボクの脳みその内側あたりに残っており、トラウマってやつですね。。

だから砂場とカラスを見ると暗い気持ちになるんです。

それで、昨日カラスが異様にたくさん出てくる夢をみてしまい。

 ものすごく怖い思いをしたのですが、そのときの強烈な記憶もなんとなく呼び覚まされ、 今日一日なんか気分が落ち込んでましてん、、。

カラスの夢。たまに見るんですよね。 3,4年に1度くらいですかね。。

オリンピックペースですねw でも、イヤな夢を見た日っていいことがある。 みたいなジンクスがあることを信じて今日は宝くじを買いました。

ホントはその場で当たるスクラッチくじを買いたかったのですが、 売ってなかったので東京都宝くじ一等6000万円です。 当たるといいな〜。。

それで 砂場とカラスは本気で大嫌いなのですが、 おっぱい。ってやっぱり嫌いになれんよな〜って思ったという話ですよ。。

 

※写真はイメージです。