中野マラソン部の土橋さんからお誘いを受けて猫さんの映画を見ました。
NEKO THE MOVIE
芸人でありながらオリンピアンな猫さん。多分世界でこんな人っていないんじゃないのかな？
お笑い芸人って一発逆転の世界で新人でも実力なんかなくてもラッキーパンチなギャグの一つを認知されれば、それで一生食って行ける不思議な世界で、一方のマラソンという競技は一発逆転なんか絶対にありえない話で、全ては走った距離と練習に注ぎ込んだ時間次第で記録は左右される過酷な世界なんですよね。多少の才能はあるかも知れませんが。
その両方の世界で生きる猫さんが前回のリオオリンピック出場を決めるまでを密着したドキュメンタリー映画でした。スゴく良かったですね。
これまでに猫さんのランにゃーソックス販促の手伝いでチラシ作ったりCMの案を考えたりする機会はあったものの、この映画を観るまでは猫さんの事そんなによくは知らなかったです。オリンピアンってことは想像以上にスゴイし、ランナーのはしくれでもある自分にとってフルマラソンを2時間半で走るなんてどれだけ驚異的な事くらいは分かりますが。
さっき芸人は一発逆転ができるって書きましたが、そんなの奇跡で確率的にはかなりキビシイもので、テレビに出てる芸人さんなんて一握りなわけで、。
大阪にいた頃に売れない芸人さんたちを山ほど見てきたので、そんな人達の事を思うと泣けてくる。。それでそんな芸人さん達の匂いというか哀愁みたいなものを、昨日の打ち上げでの猫さんの挨拶や丁寧に話す様子を聞いてたらかぶってしまい、なんか猫さんのことがだんだん好きになっていく感じがありました。
30代40代のあまり売れてない芸人さんって人間的にスゴくできてる人が多くて周りに気を使い、紳士的で遠慮がちな様子を見ることがあります。漫才コンビでいうとボケ担当の芸人さんに特にその様子が見受けられたりする。なぜなんやろな。ツッコミではなくてボケの方がいい人が多い。（やすきよは完全に例外ですがw）
猫さんはピン芸人なのでまた別なのかなあ。
あと猫さんと一緒にいた、よしえつねおさん売れてほしいなあ。アニマル浜口ネタを超えるスゴイの見つけてテレビに沢山出てくれる日がくるように^_^
それから、猫さん東京マラソンでスゴイ記録出して東京オリンピック出れますように、応援してます📣
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