ソフトボール 金メダル

柔道の大野選手のインタビューで、五輪開催に際して賛否はあるが私たちがひたむきに競技に向き合う姿を見て心を動かされる瞬間があったとしたらそれだけで幸せです。みたいなことを語っていて、それを聞きながらボクの心もゴリゴリに動かされました。
今日のソフトボール決勝もそんな気分でした。金でしたね。しかしすごい試合だった。
序盤上野のコントロールが定まらずパスボールもありで動揺もあったが、後半になるにつれ磐石のピッチングでした。2点先取したあと、6回ノーアウトでランナーを出したとこから後藤に継投するも最終回は再び上野にスイッチで勝利を掴んだ。
試合中や表彰式の間の宇津木さんの解説が良くて、上野はプレッシャーに押し潰されそうになっている監督のために投げたと言い、決勝打を放った藤田は上野さんのために必ず打つと言っていた。らしい。
新星後藤のデビューも良かったが、初めての五輪決勝で顔面蒼白になりながらの表情を見た上野は再登板を決めたという。自分のためではなく互いに支え合いながらプレイした結果の金メダル獲得。誰かのために闘う事によって実力以上の力を発揮することができる。今夜も心動かされました。
良いものを見せてもらいました。
素晴らしいゲーム🏅

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