ごぶごぶごぶの日記

お金をかけない東京散歩ほか、走ること食べること思うことを書いてます

隣の晩ごはんは不可能な時代

昼間にとある公園でビール飲んでました。お母さんと幼児の3組の親子がいました。近所なはずなので各々面識はあると思うのですが、互いに挨拶もないし声もかけない。親同士がです。
そのうちの1人の男の子に1人の女の子が絡むことにより2人は言葉もなく仲良くなっていき、その様子につられて親たちがぎこちなく打ち解けるみたいなシーンを見ていました。あと1組は完全に他の2組との距離を置いてました。
今はこんな感じなんですかね。愕然としました。地域のコミュニティは崩壊し、横のつながりも縦さえも怪しい⁈そんな社会。
経済合理化による都市一局集中、隣に誰が住んでるかも知らないし向こう三軒両隣なんて過去の遺物。少し前なら公園デビューなんて日本的で妙な風習が流行ったようだがそれもない。
自分が子供時代の頃とは全く違う世界が拡がっているみたいでした。お母さんたちが悪いとか世の中がおかしいとかは通り過ぎ、危機的状況にも思える。

公園には「キャッチボール禁止」「花火禁止」「大声を出さないでください」挙げ句の果ては「2メートル以上離れて遊びましょう」なんだこれは、。公園でビールもダメなのか⁈書いてないから良いのかな。なんて躊躇する。子供はなにしてるのかと見渡すと、小学生のグループは人工芝の地面に寝そべってカードゲームをしてました。

地域は破壊され、子供らしくない子どもたちが量産されている。

家と会社以外のコミュニティを持たないサラリーマンが退職後に急に老け込むみたいなことと共通する点が見えたりもする。
幼稚園や学校の風景も僕らの頃よりまるで違う状況なのでしょうかね。

経済最優先と合理化の方策により都市一極集中が押し進められ、プライバシー保護の名の下に団地に押し込められて核家族化は加速した。

しかしその経済もこの先は暗い。 

ボクには子供いないから知らんが。都会だけなのかな。地方もそうなのかな。
ひまな毎日なのでそゆの見るといちいち驚いてます。

 

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